仕事が覚えられない人の共通点とは? 原因&対策を紹介
仕事が覚えられない原因
ここからは、仕事が覚えられない原因としてどんなものがあるか確認していきましょう。
「仕事を覚えられない」が発生する状況として、想定されるシチュエーションは3パターンです。
(1)新規の仕事に慣れるまでに一定時間必要だから
この原因が一番多いのではないでしょうか。
この場合は単純に新しいことや、やったことがない業務のために「できない」期間が発生しているだけです。時間の経過によって「慣れてくる」ことで自然と解決することが多く、あまり深刻に考える必要はありません。
(2)仕事の難易度が非常に高いから
個人の能力に関わらず、仕事の難易度が高い場合は、(1)のような「時間の経過による慣れ」で解決することが難しいと想定されます。
専門性が高かったり、技術の習得が必要だったりする場合がそれにあたるでしょう。
この場合は、業務への慣れ以外に別途時間を取って勉強が必要になり、慣れるまでの時間も半年~年単位を要します。
(3)仕事の難易度に関わらず、自身が不得意な業務だから
仕事の難易度とは別に、「得手不得手」の観点で困難が発生する場合もあります。
例えば、私は数字を扱うような仕事が大変苦手なので、「慣れる」ということはほぼないでしょう。
このように個人の得手不得手によって「仕事が覚えられない(慣れない)」が発生する場合は、(1)や(2)よりも抜本的な対応が必要となります。