嫌い避けする女性心理とは？　好き避けとの違いの見分け方

更新: 2022.04.27

「嫌い避け」と「好き避け」の見分け方

嫌い避けも好き避けも、「避ける」という行動は同じなので、見分けるのは難しいもの。

ですが、嫌い避けの場合、あなたに対する行動が一貫して「マイナス」になるのが特徴的です。対して、好き避けであれば一貫して「プラス」の行動になっていくはず。

このメカニズムを理解すると、好き避けかどうかの見分け方が容易になります。ここからは、好き避けと嫌い避けを見分ける方法を見ていきましょう。

好きな人はどうしても目で追いかけてしまうもの。どれだけ気持ちを抑えようとしても本能的な行動を抑制することができません。

出勤時間がたまたま一緒になってすれ違った時、会議中遠くに座っている時など、「あなたに話し掛ける用がない時」に頻繁に視線を感じるのならあなたへの好意が溢れ出ている証拠です。

反対に、どんな時もあなたと目が合わないのなら、嫌いで避けている可能性も。

心の距離と体の距離は比例します。

パーソナルスペースというものがあり、嫌なものや嫌いな人とは物理的に近づくことを避ける傾向があるため、必然的に嫌いなもの＝遠くに離す、好きなもの＝近寄るという行動になりがちです。

偶然エレベーターで一緒になった時など、体の距離が接近するシチュエーションであなたと距離を置こうとするのなら、残念ながら本気の嫌い避けかもしれません。

あなたに対して好意があれば、間違いなく毎日あなたのことを考えているはずです。

一見避けているように見えても、「どうしたら話しかけるチャンスがあるかな？」と、あなたとの距離を縮めるチャンスをついつい伺ってしまうのが恋心。

というのも、女性は感情や情報を共有することで親密度を上げていく傾向があるため、恋に落ちると「あなたに私のことを知ってもらいたい！」という欲望が自然と高まっていくものなのです。

私を知って！　というオーラが一切感じられないのなら、親密になりたいという欲望がないのかもしれません。

表情や仕草などは本音が出やすいものです。例えば、不快な感情を抱くと眉間にシワを寄せる、口角が下がるといった不快感が無意識に表出されてしまいます。

反対に、本当にうれしい時は笑顔を抑えられなくなったり、目尻が垂れてしまったりすることもありますよね。

あなたと話している時の表情や仕草から、明らかに不快な感情が出ているようなら、残念ながらそれが彼女の本音かもしれません。

女性は男性と比べて共有力が高いため、好きな人ができると仲のいい友達には話したくなってしまうものです。

好きだけど避けてしまう……そんな奥手な彼女の気持ちを知った友だちが、一肌脱いで仲を取り持とうとあなたにアプローチすることもしばしば。

彼女の友だちが以前より自分にたくさん話しかけてくる、恋愛系の質問をしてくるなどの行動があれば、間接的な「好き」サインかも。

ですが、間接的でも接触する機会が一切増えないようならば、彼女に好意がないと判断できるかもしれません。