面白い人の特徴3つ。面白い人になるにはどうすれば良い?
「面白い人が好き」という話を、これまで何度聞いてきたことでしょうか。雑談力という言葉が流行するくらい、適切なタイミングで面白い話をできる人は男女問わずモテる。これは事実です。
そんな話の面白さは、ある程度センスで決まります。しかし、努力でカバーできるのもまた事実。
今回は、話が面白い人になるためのコツを、実際にすべらない話を大量に持つ先輩から、教えてもらいました。
話が面白い人ってどんな人? 男女共にモテるって本当?
話が面白い人は、相手が和やかになる話をとっさにすることができます。
ただ、「面白い」と一言に言っても、ためになる、爆笑する、ほっこりする……など、話がもたらす効果はさまざまです。
よって面白い人とは、TPOをわきまえて、その場の空気を壊すことなく自分のストックする話題から、最も適した話が提供できる頭のいい人なのです。
このように、気が利くのはもちろん話術にも長けているので、男女共にモテる人が多いでしょう。
話が面白い人の特徴
では、話が面白い人にはどのような特徴があるのでしょうか。
(1)ギャップでオチを付ける
面白い話の定番は、「持ち上げておいて、落とす」というギャップあるオチです。
例えば、「宝くじで10万円当たったけど、みんなでお祝いして朝起きたら財布に80円しかなかった」とか、「マンションの隣から叫び声のようなものが聞こえてきたから、やじ馬根性で見に行ったら、実は隙間風で鳴っている音だった」とか……。
「期待した自分が裏切られた話」は、鉄板のすべらない技術です。
(2)好奇心が強く、話題の幅が広い
話題の幅の広さは、「奇想天外なオチ」作りに役立ちます。
「Aと思ったら実はBだった」という話を成立させるためには、予想を裏切るオチが必要です。
この予想を裏切る度合いを決めるのが、普段から持っている好奇心の強さ。好奇心が強い人は、意外な結末を持ってくるだけの情報量を持っています。
(3)リアクションが大きい
どんなに面白い話も、抑揚がゼロだとつまらなく聞こえます。「オーマイガッ!」「なんでやー!」など、大きなリアクションはそれだけで話にテンポを与えます。
しゃべり方の中でも、リアクションの大きさは面白い話の重要パートです。
今のあなたはどう? 面白い人度を診断します。
▶次のページでは、話がつまらない人の特徴を紹介します。