自己肯定感と自尊心の違い。自己肯定感が低くなる原因と高める方法とは
自己肯定感が低くなる原因は?
次に、自己肯定感が低くなってしまう原因について見ていきましょう。
(1)否定されることが多かった
子どもの頃に親に否定されることが多かったり、自分の意見を聞き入れてくれることが少なかったりすると、自己肯定感は低くなってしまいます。誰かに認められるためには、そのままの自分ではいけないと思ってしまうからです。
(2)大失恋をした
大きく傷つくような失恋が原因で自己肯定感が低くなることもあります。お互いの性格や環境が合わなかっただけかもしれないのに、全て自分のせいだと思い込んでしまい、自信と共に自己肯定感も低くなってしまうのです。
(3)就職や試験で失敗した
人生には、就職や試験など自分の能力や素質を他者に判断されるシーンがあります。そこで自分が思ったような結果を出せなかったことが原因で、自己肯定感が低くなってしまうケースもあります。
試験や就職に失敗したとしても、それがあなたの価値全てを決定づけることにはなりませんよ。
(4)学生時代の人間関係がうまくいかなかった
友達ができなかった、いじめに遭ったなど、学生時代の人間関係がうまくいかなかったことをきっかけに、ありのままの自分を受け入れられなくなってしまい、自己肯定感が低くなることもあります。
思春期は多感な時期でもあるので、どうしても周りからの評価をそのまま自分の評価として思い込んでしまうところがあるのです。