亭主関白とは? 亭主関白な人の特徴と相性の良い女性
亭主関白になる心理・原因
では、なぜこうした亭主関白な考え方を持つようになるのでしょうか。ここでは心理・原因を考えていきましょう。
(1)男らしさへのこだわり
男とはこう、女とはこう、というジェンダーロールへのこだわりや、固定観念を持っている可能性があります。
妻を守ることが自分の役割であり、そのために強い存在でいなくてはならないと考えている男性もいます。亭主関白で家庭を引っ張っていくことはその一環なのでしょう。
前時代的な男らしさの定義にとらわれ、自分なりに相手を守ろう・支えようと強気な態度を取っているのかもしれません。
(2)亭主関白な家庭環境
元々、亭主関白な家庭で育ち、家族の在り方のスタンダードが亭主関白よりになっていることも考えられます。
アインシュタインは「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションある」という名言を残しています。
つまり、彼にとっては亭主関白な家庭が“常識”となっているのかも。
常識や当たり前の感覚は人によって違うため、自身が亭主関白な考え方を持っていることに気づいていない可能性もあるでしょう(反対にあなた自身の感覚もこの通りなのかもしれないのです)。
(3)パートナーへの甘え
家庭内で強気な態度を見せたり、わがままな態度を取ったりするのは、パートナーへの甘えなのかもしれません。
人間は誰しもこうした一面を持ちながら、赤の他人の前では頑張って隠していることがほとんどです。それがパートナーの前では素になり、自然と自分勝手に振る舞ってしまうケースもあるでしょう。
また、甘えたい気持ちをうまく表せず、威張った態度となってしまうのかもしれません。
▶次のページでは亭主関白が結婚にもたらすメリットの有無や、亭主関白タイプと相性の良い女性の特徴を解説します。