「タッチ決済」の魅力とは? Visaが2020年を総括
“新しい生活様式”の導入によりキャッシュレス決済の需要が拡大している中、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下Visa)では「Visaのタッチ決済」の利用が急増しているそう。
そんな中、2020年12月17日(木)、Visaがマスコミ向けのオンライン説明会を実施。2020年の最新状況を総括しました。
「Visaのタッチ決済」の魅力とは?
そもそも、「Visaのタッチ決済」とは、クレジットカードをかざすだけで簡単に支払いができるというもの。
従来のクレジットカードとは異なり「カードを店員に手渡す手間がない」「サインや暗証番号の入力が不要」など、物理的に人との接触を減らし、スピーディーな決済が可能になりました。
こうしたスピード感や、やり取りの手間が減少することにより、国内での利用者の8割が「また利用したい」と回答する(※1)など、コロナ禍の今、満足度も非常に高い決済方法になっているのだと言います。
コンビニやスーパー、百貨店など普段のお買い物で利用する商業施設の他、大手飲食チェーン店などでもVisaのタッチ決済の導入を開始。
また、鉄道や高速バスなどの公共交通機関でも導入が開始されたため、さまざまなシーンでVisaのタッチ決済を利用することができるようになっているのだとか。
今後もタッチ決済の普及は加速する傾向
2020年、国内におけるVisaのタッチ決済の機能が搭載されたカードの発行は、9月末時点で3,230万枚(※2)に拡大。
今後も、「安全性・安心感・スピード」の3つを兼ね備えたVisaのタッチ決済の利用はさらに普及していくことが予想されます。
(※1、2)Visaの取引先金融機関・発行会社からの報告による
(取材・文:田島佑香/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2020年12月17日に公開されたものです