ハラスメントの二次被害「セカンドハラスメント」とは? 原因と防止策
セカンドハラスメントとは、会社などにハラスメント被害を相談した結果、ハラスメントを受けた被害者がなぜか責め立てられたり、何らかの二次被害を受けたりすることをいいます。今回は、そんなセカンドハラスメントについて、弁護士の宮崎大輔さんに詳しく教えてもらいます。
セクハラやパワハラの被害を受け、勇気を出して会社に相談してみたものの、問題が解決するどころか逆にバッシングされたり、放置されたりする「セカンドハラスメント」を受ける人も少なくありません。
セカンドハラスメントは、一度に多数の人間から受ける場合もあり、セクハラやパワハラ以上に苦痛を伴うこともあります。
そもそもセカンドハラスメントが起こる原因は何なのでしょうか? また、セカンドハラスメントの防止策や対処法などについてもご紹介します。
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目次
セカンドハラスメントとは?
セカンドハラスメントは、まだまだ耳なじみのない言葉かもしれません。
簡単に説明すると、会社などにハラスメント被害を相談した結果、ハラスメントを受けた被害者がなぜか責め立てられたり、何らかの二次被害を受けたりすることをいいます。
また、相談してみたものの一向に対処してもらえず放置されることなども、セカンドハラスメントとされます。