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今の仕事が向いてないのか判断するには? 3つの方法と対策

ぱぴこ

今の仕事が「向いてない」と判断した場合の対処法

「向いている」ことより深刻な、「向いてない」という事実ですが、より丁寧に確認する必要があります。何が「向いてない」のかの、解像度を上げましょう。

業務プロセス全体が苦手なのか、どこか一部のプロセスのみが苦手でそこに引っ張られて「向いてない」と判断しているのかで、対処法が変わるからです。

「向いてない」と判断した時は、以下の2ステップを試してみてください。

ステップ1:自分の苦手な業務を洗い出す

対策を取るには現状を把握しなくてはなりません。自分のダメさを認識するようで憂鬱になりますが、ここを乗り越えないと次もまた同じような失敗にはまる可能性があります。

「ケーキが苦手」といった時に、甘いもの全般が苦手なのか、生クリームが苦手なのか、中の果物なのか、ケーキの種類によるのかによって避けるべき事柄は変わります。

「ケーキが苦手ではなく、単純にイチゴが苦手だった」のであれば避けるべきはケーキではなくイチゴですし、その逆もまたしかりです。

これを把握するためには、嫌い・苦手・向いていないと思う仕事や作業をまずは洗い出し、それぞれの業務の何が苦手なのかを考えましょう。

ステップ2:苦手な業務から外れる、得意なものに変える

実際に自分の苦手がはっきりと分かれば、後はその業務の影響範囲によって仕事を外れられないかなどを検討しましょう。

例えば、業務の中の一部の「契約書作成・確認」が死ぬほど苦手な場合は、これだけ別の人の担当してもらうなど一部を切り出して、自分はその他の業務を巻き取る。

また、事務職だが定型業務が完全に苦手、かつExcelの関数を扱うのも不得意ならば、職種変更を目指すのもよいでしょう。

転職をしなくても、向いていない業務からは離れることができる場合もあるので、まずは丁寧にステップ1を実施してください。

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