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【ストレス発散方法】ストレス度診断&心理学を使った効果的な対処法

服部希美(心理カウンセラー)

ストレスはなぜたまる?

対人関係の悩みや不安、プレッシャーなど、外的刺激を感じた時に自分に起こる反応のことを「ストレス」といいます。

社会で生きている以上ストレスは誰でも感じるのですが、感じたストレスに十分対処できない状態が続くと、ストレスがたまり心や体の不調を引き起こしやすくなります。

ストレスを感じる瞬間

例えば、真面目な方ほど職場でミスをしてしまった時、「自分が悪いのだ」と反省し過ぎてしまったりしますよね。そんな時、悩みを1人で抱え込んだり、自分にダメ出しをし続けたりしてしまうと、ストレスがどんどんたまってしまい、限界に達します。

ですが、信頼できる人に心の内を話したり、自分を労わる時間をつくったり、「失敗は成功のもと!」などうまく気持ちを切り替えたりして、適切な対策を取ることができればストレスは徐々に解消されていき、再び頑張る意欲が湧いてくるのです。

その他、私たちは「変化」にも強いストレスを感じます。結婚や昇進など喜ばしい変化であったとしても、それに合わせて適応しなければいけないと感じるため、過剰にストレスが掛かるのです。

昨今は、新型コロナウイルス感染症によって、社会全体に不安や混乱が生じています。状況に合わせて生活スタイルを変化せざるを得ない日々を過ごす中で、ストレスや精神的苦痛を感じている人も少なくないと思うのです。

先行きが見えず不安を抱えがちなこの時代だからこそ、みんなで支え合い、上手にストレスを発散しながら、今できることを積み重ねていけたらいいですね。

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