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ポピーの花言葉は? 色別に紹介

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

色別にひも解くポピーの花言葉

花自体には「夢想家」の他にも「忘却」、「想像力」などの花言葉を持つポピー。

ですが、色によって花言葉が変わる花でもあります。

赤いポピーは「感謝」「慰め」

ヒナゲシの別名「虞美人草(グビジンソウ)」という名前は、中国の伝説から来ています。

中国・秦末期の武将項羽(コウウ)が、劉邦(リュウホウ)に追い詰められたと知り、自害してしまった項羽の愛人・虞美人のお墓に毎年咲く真っ赤な花が、このヒナゲシ。

真っ赤なヒナゲシは虞美人を慰めるように咲いていたのでしょうか、それとも彼女を失った項羽を慰めたのでしょうか。

「感謝」の花言葉もあるので、ピンクのカスミソウの花言葉、「感激」と合わせると華やかで強い感謝の気持ちがこもった花束になりそうです。

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白いポピーは「眠り」

「眠り」の花言葉はギリシャ神話から。

眠りの神ソムアヌが、豊穣の神デメテルを眠りにつかせるために作った花とされているところからきています。

眠りに通じる花言葉、「夢見る美しさ」を示す紫色の花・カラーや、「魅力的」が花言葉のラナンキュラス、「無邪気」が花言葉のナデシコと一緒に贈ってもいいかもしれません。

寝ている様子が愛おしい人に贈るのにもぴったりです。

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黄色いポピーは「富」「成功」

明るくぱっと目を惹く黄色いポピーは他の色と違い、ポジティブな花言葉を持つので贈りやすいかもしれません。

「どこでも成功を」など意味の近いピンクッションや、「門出」や「蝶のように飛躍する」の意味を持つスイートピーなどを組み合せると、これから仕事や新しいことに挑戦する友人に贈るのにぴったり。

ピンクのポピーは「恋の予感」「いたわり」「思いやり」

ピンクのポピーには、「恋の予感」「いたわり」「思いやり」などの花言葉があります。

はかなく優しげなピンクのポピーは、眺めているだけで癒やしを得られるかもしれません。相手に贈るだけではなく、自分の部屋に飾ってみると、きっと心がやわらぐでしょう。

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青いポピーは「底知れぬ魅力」

和名は「メコノプシス」、英名「ブルーポピー」。

メコノプシスは、「ケシに似た花」を意味するギリシャ語です。

別名「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれ、かつてはヒマラヤの高地に咲く幻の花とされていたようです。

初夏に透き通った青い花を咲かせるこのブルーポピーを、魅了されてやまない相手に贈るのもすてきですね。

オレンジのカリフォルニアポピー「願いをかなえて」

もともと、北アメリカ・カリフォルニア州に自生していたカリフォルニアポピー。

独特の花びらの付き方をしており、真上から見ると花がひし形に見えることから、別名は「ハナビシソウ」です。

花は日が昇ると開花し、陽が沈むと閉じる性質があります。朝日と共に野原で一斉に花開き、辺りを金色に染める様子は、きっと神秘的な光景なんでしょうね。

ポピーの中でも、黄色やオレンジ色の花はポジティブな花言葉があるので、花言葉を込めて贈りたい時には選びやすいですね。

日本にあるポピーは安心して贈って大丈夫

歴史上、ケシのようにネガティブに使われてきた種類もあるポピーですが、その種類や色はさまざまあり、かわいらしい花姿はプレゼントにも適しているのではないでしょうか。

切り花用として販売されているポピーは観賞用なので、ネガティブな要素は心配せずに花を楽しんでくださいね。

(さかもとみき)

※画像はイメージです

※この記事は2020年10月30日に公開されたものです

さかもとみき(恋愛コラムニスト) (恋愛コラムニスト)

広告代理店、旅館勤務を経て転勤族妻としてフリーライターになったアラサー。のった恋愛相談は100件を超え、ダメ男を渡り歩いた過去の失恋と相談経験を活かして多数の恋愛記事を執筆。個別に恋愛相談やデートのアドバイスなども行っている。

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