カップル必見。同棲前に必ず決めておくべき「5つのこと」
大好きな人と一緒に暮らす「同棲」。
同棲すると、付き合っている時には気が付かなかったパートナーの新たな一面が見えてくるもの。「こんなはずじゃなかった……」とならないためにも、同棲前に決めておく約束事がありそうですね。
そこで今回は働く男女約300人に、「同棲前にやっておくこと」について聞いてみました。
（1）お金の管理方法
・「お金の管理の仕方。基本だと思うから」（女性／32歳／建設・土木／技術職）
・「金銭面。一番大切なところだから」（女性／25歳／人材派遣・人材紹介／技術職）
・「家賃や光熱費をどれぐらいの配分で払うか決める」（男性／32歳／情報・IT事務系専門職）
・「お金関係。もめるから」（男性／28歳／不動産／事務系専門職）
男女問わず一番多い回答が「お金」についてのことです。光熱費や家賃、食費などの管理方法を最初に決めておくことは、快適な同棲生活を進める上で大切なようですね。
（2）家事の分担
・「家事分担。できないときはお互いフォローすること」（男性／25歳／電機／技術職）
・「家事の分担。共働きだと腹立つだろうから」（女性／30歳／医療・福祉／その他）
・「家事の役割分担。同棲してから決めると揉めそうだから」（女性／29歳／機械・精密機器／技術職）
・「家事などの役割分担」（男性／30歳／運輸・倉庫／その他）
生活をするうえで欠かせないのが家事。どちらかに家事の分担が偏ると、不満がたまり大喧嘩に発展することもあります。最初に家事の分担を決めておくことで、2新しい生活もスムースにスタートできるかもしれませんね。
（3）将来のことや人生設計
・「結婚したらどうしたいかなど将来の話」（男性／28歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「結婚前提だと言うことをきちんと確認しておく。ずるずるいくのはお互いの時間がもったいないし、同棲の目的は何か共通意識はあったほうがいいと思うから」（女性／29歳／情報・IT／事務系専門職）
・「将来のこと、人生設計。真剣さがわかる」（男性／32歳／医療・福祉／専門職）
・「結婚をいつぐらいにするのか、話をする」（29歳／商社・卸／ 事務系専門職）
同棲を始めたら、次に気になってくるのは2人の将来のこと。「今後どうなるのだろう？」と相手に不安な気持ちを抱かせないためにも、同棲を始める前にお互いが考える将来像や人生設計について、きちんとすり合わせをしておくことは必要なようです。
（4）お互いの価値観の着地点
・「距離感、未来感、共有できることが何か」（男性／26歳／情報・IT／事務系専門職）
・「お互いの譲れないことや価値観を知る。後で後悔しないために」（男性／30歳／電機／技術職）
・「生活する上で大事にしていることは何かお互いに話し合う。あまり細かく話し合いすぎるのは余計に負担になると思うので、大事にしていることや譲れないものだけは簡単に話しておくと、家選びや家具選びにも役立つと思うから」（女性／25歳 医療・福祉／専門職）
同棲前に改めてさまざまなものの価値観について話をし、価値観のズレやお互いの認識不足を防ぐことができると考える人も多くいました。
（5）生活のルールを
・「ある程度の生活ルール。こういうのが積み重なって大けんかになるので」（女性／32歳／金融・証券／営業職）
・「ルール。帰りが遅くなる時は連絡いれる、買い物は週に1回は一緒に行くなど」（女性／28歳／金融・証券／営業職）
・「日常生活のルール」（男性／28歳／その他／クリエイティブ職）
・「生活のリズム。生活のリズムがずれていると同棲であってもストレスだと思うから」（男性／33歳／情報・IT／技術職）
一緒に住み始めると分かるお互いの生活リズムや生活のルール。同棲して初めて生活ルールが違うことに気づくこともありそうです。
同棲前に帰宅が遅れたときの対処方法、食事の時間など、基本的な2人のルールを決めておけば、余計なトラブルにならなくて済みそうですね。
同棲前には2人できちんと話し合おう
「お金」、「家事分担」、「将来」、「価値観」、「生活ルール」などについて決めておくことで、「こんなはずじゃなかった」を少しでも減らせたらいいですね。
育ってきた環境が違うのですから、価値観や生活スタイルが違うのは当たり前。今まで長い時間を一緒に過ごしてきた家族との生活とは違います。新しい生活なのですから、2人で新しいルールや価値観をつくるつもりで挑んではどうでしょうか。
（文：マイナビウーマン編集部、イラスト：mateppe／@mateppe）
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時：2020年4月11日～4月12日
調査人数：308人（25～34歳の働く未婚男女）
※この記事は2020年10月28日に公開されたものです
