効果大! ついだらだらしてしまう時の対策3つ
だらだらしないための対策
では、だらだらしないためにはどのような対策を取っていけばいいのでしょうか?
やる気さえあれば誰でも簡単にできる対策を挙げていきますので、ぜひ取り組んでみてください。
(1)休日もタイムスケジュールを決めて行動する
「今日はだらだらしないぞ!」という日だけで構いません。もしくは、タイムスケジュールの中に「休息」として、だらだらする時間をあえて盛り込んでも構いません。1日のスケジュールを時間区切りで細かく決め、それに従って行動するようにしましょう。
時間を意識して家事や趣味、用事に取り組めば、意外とそれぞれの所要時間が短いことに驚くかもしれません。
忙しく予定を詰め込めば、今までだらだら過ごしていた休日に、多くの用事を済ませることができます。時間を有効活用するというのはとても気持ちの良いことなので、ぜひ一度だまされたと思ってやってみてください。
ちなみに、よりストイックに実施したい方には「分刻みでスケジュールを決める」ことをおすすめします。
(2)だらだらする時は思い切りだらだらする
だらだらしがちな人、そしてそれに罪悪感を持っている人というのは、「あぁ~勉強やらなきゃ~でもやる気がしない~ちょっとだけスマホ見よ」みたいな感じで、何かを「やらなきゃ」と思いながら、「だらだらしている」ことが多いですね。
休息のためにだらだらする時間が必要だとしても、何かを「やらなきゃ」と思いながらだとしっかり休むことができません。いわば、やるべきことも片手間、休むのも片手間になってしまっているのです。
「だらだらしたい……」そう感じた時は、潔くだらだらしましょう。休息として必要な時間であると割り切れば、罪悪感も無くなります。メリハリが大事なのです。
(3)スマホを見ない時間を作る
現代人がだらだらしてしまう原因といえば、大抵は「スマホ」が原因なのではないでしょうか。スマホが悪いわけではありませんが、誘惑の宝庫なので、時には遠ざけた方が良いこともあるでしょう。
前述の、「タイムスケジュールを決める。そして休む時はちゃんと休む」を実施するだけでも「だらだらする」のを防げるはずですが、そもそも誘惑が多いと「だらだらしないぞ!」という意志さえへし折られかねません。
対策としては、まず「物理的にスマホを遠ざける」という方法があります。例えば、スマホをトイレに隠しておくとか、玄関の靴箱の中に入れておくとか。
これは、スマホにたどり着くまでに、部屋を移動し棚を開けるなどアクションが多いほど効果的です。どうしてもスマホを見たくなったとしても、棚を開けているその瞬間に「何やってんだ!」と我に返るはず。
逆に、スマホをいつでも見える場所に置いておくと、どんなに自制心のある人でも集中するのは難しくなります。
あとは、スマホの「電源を切る」「おやすみモードにする」なども良いですね。こちらも同様に、音が鳴らない、画面が光らないことにより誘惑を制御できます。
ばかばかしいと思われるかもしれませんが、案外効果的なのです。スマホを見がちな人はだまされたと思ってやってみてください。
メリハリのある人生を
物事の所要時間を知り、その上で無駄無くスケジュールを決める。そして、休息時間もしっかりと確保する……。
これらは仕事をしている時には、皆さん当然のようにできていることかもしれません。ですが、プライベートとなるとたちまちだらだらしてしまうのは、「プライベートは全て休息に充てたい」という欲求が潜在的にあるからなのかもしれません。
そんな中で、「1日1時間は読書をしたい」とか「休日は資格取得の勉強をしたい」という皆さんの意志があるなら、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
(E子)
※画像はイメージです
※この記事は2020年10月23日に公開されたものです