「頭でっかち」の意味とは? 特徴・心理と改善方法
頭でっかちな人の心理
では、どうして頭でっかちになってしまうのでしょうか? 知識は豊富なのに行動が伴わないといった状態になる理由やその心理に迫ります。
(1)失敗が怖い
頭でっかちな人は慎重な性格で、実は変化に弱いタイプ。いざ実行に移した時に失敗するのが怖いので、どうしても躊躇してしまい行動に移せないことが多いです。
また、頭の中でシミュレーションをして「やってみたらだいたいこういう結果になるだろう」と予想をしているので、あえてやることに魅力を感じないというのもあります。
(2)プライドが高い
頭の回転の速さや努力家であることについては、自負がありプライドが高いです。しかし、臨機応変さやコミュニケーション能力といった点では、自信が無い面も持ち合わせています。
そのため、理論武装をすることで自信の無さを隠し、自分のプライドを守ろうとしています。
(3)こだわりが強く頑固
頭でっかちな人は、自分の考えが正しいと思っているため、他人の意見はあまり取り入れない傾向があります。
「こうやってみたら?」とアドバイスをされても、自分のやり方にこだわり過ぎて「ああ言えばこう言う」状態になり、周りからは「口先ばかりで行動しない人」「話を聞いてくれない人」だと思われてしまうのです。