お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「心が狭い」の意味とは? 心が狭い人の特徴や心理、改善方法を解説

大塚統子(心理カウンセラー)

なぜ? 心が狭い人の心理

もし心が満たされて幸せだったら、精神的な余裕も十分持てるでしょう。自らすすんで心が狭くなっている人はいないはずです。では、なぜ心が狭い状態になってしまうのでしょうか。その心理を解説します。

(1)自分の常識が正しいと思っている

意見ややり方の違いを、自分は正しくて相手が間違っていると捉えがちです。頑固さがあって、「○○でなければならない」と融通が利かないところがあります。そのため、許容範囲が狭くなり、自分と異なる他人の価値観や多様性が認められなくなります。

(2)自分のことしか考えられない

例えば、世界で一番自分が不幸だと感じていたら、あるいは世界で一番自分が大切だと思っていたら、まず自分のことを考えるでしょう。

自分のことで頭がいっぱいで、他人の事情や気持ちを想像できない状態なので、自分の言動が他人に与える影響について鈍感になります。

(3)人のせいだと思いやすい

本来、自分の気持ちは自分が感じているもので、自分次第で変えられるものです。しかし、心の狭い人は「こんなに嫌な気分になるのはあの人のせい!」と考えがちです。自分を被害者だと理解するので、相手に攻撃的な態度を取りやすく、寛容にはなれないのです。

(4)競争意識が強い

勝ち負けを基準に物事を考えるタイプは、自分が優位に立つために非情になります。心理的には、プライドの高さや自信のなさ・劣等感などがあって、勝敗で自分の価値を証明しようとしています。負けることへの恐れも強く、逆に敵には情けがかけられない状態です。

(5)人間不信がある

過去の経験から「傷つけられる」「損をする」「利用される」「裏切られる」「迷惑をかけられる」などと思っていると、人との距離を取ろうとします。

自分を守ることに精一杯の状態では、他人と深く関わりたいと思えませんし、相手を思いやる心境にはなれないでしょう。

▶次のページでは、心が狭い自分を改善する方法について解説します。

次のページを読む

SHARE