結婚したらもらえる? 「結婚助成金」を知っていた女性は1割程度
何かとお金がかかる新婚生活。そんな新婚生活にかかる費用の補助を受けることができる「結婚新生活支援事業費補助金(結婚助成金)」という制度があるのをご存知ですか?
「PLACOLE WEDDING」を運営する冒険社プラコレが20代~30代女性・1373名を対象に実施したアンケート結果によると、「助成金」の制度を知っていた女性は全体の13%にあたる178名でした。
「助成金」について「最近ニュースやネットで存在を知った」と答えた女性は187名、「ご自身が結婚するときに調べた」という方は80名、「前から知っていた」という方は70名でした。
以上の回答から、「結婚新生活支援事業費補助金」は20~30代女性の認知度が低いことが分かります。
「助成金をもらった」「もらう予定」の女性は約5%
実際に「助成金をもらった、またはもらう予定」と答えた女性はたったの5%。多くの女性が現時点で「助成金の該当地域」に住んでおらず、対象条件外であるということが分かりました。
助成金についての意見もさまざま。「そのような情報はどこから知るのでしょうか? なかなか情報が届きません」「東京なのにもらえません。生活にもお金がかかる地域なのに……という気持ちです」など、助成金に対する情報量不足、対象エリアの少なさ、世帯年収や対象年齢の条件に疑問の声が上がる結果になりました。
調査概要
表題:「結婚新生活支援事業費補助金(結婚助成金)」に関する実態調査
調査主体:プラコレウェディング
調査方法:Instagram ストーリーズ
調査期間:2020年10月25日~10月27日
有効回答:1373名
(ガラクティ)
※この記事は2020年09月30日に公開されたものです