今日でいい人ぶるのをやめる! 本当に「いい人」を目指す方法
いい人ぶるのをやめて、本当にいい人になる方法
それでは、ついつい「いい人ぶってしまう」あなたが、本当に「いい人」になるにはどうすればいいのでしょうか。
まず、「いい人になりたい」と思っているあなたのその志はとても尊いものです。自分で自分を褒めてあげてください。そして、下記の方法を実践してみましょう。
(1)できる限り「いい人」を心掛ける
必要な時だけ、ここぞという時だけ「いい人」でいようとするのではなく、習慣としていつでもどんな時でも「いい人」でいるようにしましょう。
例えば身近な家族に対して、あなたは親切にできていますか? また、誰も見ていないトイレの個室の中で、次の人のことを思ってきれいに利用できていますか?
こういったところでも気を抜かず、できる限りで構いませんので「いい人」でいられるように心掛けてみましょう。
(2)自分で自分を褒めてあげる
他人からの賞賛を期待すると、それはすなわち「見返りを求めている」ということになってしまいます。なので、誰も褒めてくれなくても、自分で自分を褒めてあげるようにしましょう。
例えば、前述した「できる限りいい人でいる」を実行してみて、今日はよく頑張ったなと思ったら、自分のことを目一杯褒めてあげてください。
(3)謙虚な姿勢を心掛ける
あなたは「いい人」を目指し努力をしている、素晴らしい人です。周囲からも賞賛されるべき人柄でしょう。
そうなのですが、「褒められて当然、私は素晴らしい」とおごり高ぶると、「やってあげている」という上から目線が拭えず、いい人ぶっている人に映ります。
「私はいい人になりたいと考え、努力しているだけの身……。少しでも周囲の人に喜ばれるようなことができればいいな……と思っているけれど、まだまだ半人前」。そんなつもりで、日々成長を心掛けていきましょう。
やらない善よりやる偽善
見返りを求めずに他人に親切にする。頑張っていても威張らず謙虚でいる。それは、なんだか損している気がするかもしれません。
しかし、本当に「いい人」になることができたら、「損」と思うこともなくなります。毎日がハッピーになるはずなのです。
ただ、「いい人になりたい」と思うその気持ちがあるだけで、本当は100点満点なのです。あまり気負い過ぎず、できることから始めていってくださいね。
(E子)
※画像はイメージです
※この記事は2020年09月29日に公開されたものです