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「かしこまりました」の意味と使い方【例文】

唐沢明

使い方と例文

「OK」「分かったよ」「了解」を丁寧にした敬語として、先輩、上司、取引先などの目上の人に返事をする時に使用します。

単体で使うのではなく、「かしこまりました。それでは明日朝9時半に伺います」などのようにその後に言葉を続けることが大切です。「かしこまりました」の後に何もないと、相手は本当に理解しているのだろうかと不安になります。

私の著書『話し方・聞き方のビジネスマナー』(高橋書店)の前書きにも書いていますが、敬語で大切なのは相手に対する思いやり、配慮、優しさです。

ここで「かしこまりました」の使い方を具体的な例文で見ておきましょう。

「かしこまりました。それではいただいた企画案につきまして社内で再度確認をとります」
「かしこまりました。それでは9月20日午後3時に伺います」
「かしこまりました。折り返し、すぐに電話いたします」

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