働きすぎ問題。長時間労働してしまう原因と解決策
私たちが働きすぎてしまう原因
では、私たちはどうして働きすぎでしまうのでしょう? 原因を5つ紹介します。
(1)働くことが生活の中心になっているから
テレワークが盛んになっている今、よく聞く傾向です。生活の中心に「仕事」がある状態なので、境目を見失ってしまって働きすぎとなっています。
(2)仕事が好きだから
仕事が好きだといえる人、いるんじゃないでしょうか。私の経験上、趣味が仕事だという人もいるくらいです。
自分としては働いているというような認識は無いけれど、知らぬ間に働きすぎてしまうのです。
(3)責任感が強いから
「より良いものを!」「締め切りは絶対守ろう!」「リーダーだから!」など、自分の仕事に責任を持っているからこそ、仕事を抱えてしまうこともあります。
(4)役職と仕事の内容が合っていないから
「プレイングマネージャー」という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれません。現場の仕事をこなしながら、管理職としての仕事も行う人をそういいますが、単純に仕事が増えただけのケースも。
有限の時間で全部やり切ろうとするからこそ、働きすぎとなってしまいます。
(5)名ばかり管理職であるから
管理職になると裁量が増えるために、時間外の認識が一般の社員と比べて甘くなりがちです。
むしろ一般の社員の時間外労働をチェックするために、管理職が身を削っているという状況もあり得ます。