ダメ男の特徴9個をタイプ別に解説! ダメ男なのにモテる理由とは?
恋愛の場面において耳にする「ダメ男」という言葉。一言でダメ男といっても、さまざまなタイプが存在します。今回はそんなダメ男の特徴や彼らに惹かれてしまう女性心理、、ダメ男がモテる理由について、恋愛コラムニストの藤本シゲユキさんに解説してもらいました。
「ダメ男」と呼ばれる人種がいます。
しかし、何がダメなのか、どこからどこまでがダメなのかという具体的な基準を分かっている人は少ないです。
そのため、この「ダメ男」という言葉の意味が抽象的なものになってしまい、ぼやけた解釈で認識している女性もいるかもしれません。
今回のコラムでは、そんなダメ男の特徴と、好きになる女性心理についてお話します。
ダメ男とは? タイプ別に特徴を紹介
ダメ男をカテゴリー分けするのだとしたら、大きく3つに分類されます。その3つについて、定義と特徴をそれぞれ解説していきます。
タイプ1:女癖が悪く浮気しがち
ダメ男と聞いた人が一般的に連想するのが、これではないでしょうか。
パートナーがいようがいまいが、いいなと思った女性には近づき、すぐに肉体関係を持とうとする。そんなイメージを抱かれている方が多いかもしれません。
言うまでもなく女癖が悪い男性はダメ男に分類されます。そんなダメ男の特徴は以下の通りです。
特徴1:浮気に罪悪感がない
何がダメなのかというと、そこに傷ついている女性が存在しているのにもかかわらず、手を出した本人には何の罪悪感もないところにあります。
男女問わず浮気癖がある人は直らないといわれていますが、なぜ直らないのかというと、罪悪感がないものに対して、後ろめたい、恥ずかしいという気持ちにならないからなんですね。
なので、女癖が悪いタイプのダメ男は誰と付き合っても同じことを繰り返すし、そもそも何が悪いのか自分でも分かっていないから、平気で女性を傷つけることが何度もできるというわけです。
特徴2:モテることが誇り
このタイプは、「女性モテ至上主義」であることが多いです。
つまり、「女性を抱いた数=自分の存在価値」と思っていることが多く、モテることが自信になっています。
しかし、その自信はただのハリボテでしかありません。
なぜなら、若い時は女性にモテることが自信のバロメーターにできたとしても、ほとんどの場合、歳を重ねるごとにモテる機会が減少していき、自信を保てなくなっていくからです。
特徴3:人と深い関係を築いた経験が少ない
さらにこのタイプは、女性に自分の理想を投影し過ぎることがよくあり、その理想から外れていくにつれ気持ちが冷めてしまい、その頃には次のターゲットを探していることがよくあります。
なので、女性と心を通じ合わせた深い関係を築いた経験がないのですが、これは恋愛だけに限らず普段の人間関係でも実は共通しているんですね。
女癖が悪いタイプのダメ男に、友達がいなかったり、いてもまともな友達じゃなかったりするのはそのためです。
タイプ2:お金の使い方が荒すぎる
「ダメ男=ギャンブル狂、金遣いが荒い」というイメージの方も多いのではないでしょうか。確かにこの解釈は間違っていません。
このタイプのダメ男に見られる特徴は以下の通りです。
特徴1:ギャンブルでお金を使い込む
実際に僕が今まで見てきたギャンブル狂の男性は、ことごとくダメでした。
何がダメなのかというと、稼ぎ以上の金額をギャンブルにつぎ込むわ、お金がなくなったら平気で借金するわで、完全にギャンブル依存になっていたからです。
そのくせ、人並み以上のお金を手に入れたがる。しかし、本人はお金を手に入れるための努力はしようとしない。こういったところを引っくるめてダメなんですよね。
特徴2:お金にだらしない
ギャンブル狂だとダメな理由が分かりやすいのですが、ダメ男の中には、ギャンブルはやらないけれど、尋常じゃないお金の使い方をする人がいます。
お金を使う対象がキャバクラや風俗など分かりやすい例もあれば、ブランド品や車など見栄を張ることが前提の場合もあります。
ギャンブル狂に限らず、金遣いが荒すぎるタイプのダメ男は何がダメなのかというと、お金にだらしなさすぎるところ。
さらに金銭的価値観がバグりまくってるから、借金することに罪悪感もないし、なんだったらお金を返さないまま、いわゆる「飛ぶ」という行為に出る人も多いです。
特徴3:地に足がついていない
このタイプは、とにかく「地に足が着いていない」です。
現実が何も見えてないし、夢や理想は語るけれど、具体的な行動は何も起こしていない。
「俺はビッグになる」系の発言をすることもよくありますね。
しかも自己評価が無駄に高いので、プライドを傷つけられそうになるとめちゃめちゃ怒ります。
ただ、それはいわゆる「しょうもないプライド」であり、正論や現実的な話をしているだけなのに、当の本人は「攻撃された」「責められている」という認識だからそうなってしまうんです。
さらに、「困ったら誰かがなんとかしてくれる」という甘え根性が染み付いてしまっていることが多く、自力でなんとかしようとする発想がことごとく欠如しています。
借金することに罪悪感がなく、返さずに飛ぶという行動にもそれが現れていますね。
タイプ3:都合の悪いことからは逃げる
「ダメ男=都合が悪くなると逃げる」というイメージの方もいらっしゃるでしょうね。
このタイプのダメ男の特徴も紹介します。
特徴1:仕事から逃げる
端的に言うと、こういう人は「都合が悪いことが起こる度に逃げる」から、仕事が長続きしないんですよね。
仕事でミスをしたから居づらくなった、上司に怒られて次に顔を合わすのが気まずい、そもそも仕事が楽しくないなど、至って個人的な理由で、働いて間もない段階なのに辞める男性が世の中には存在します。
しかもこういった男性は、ちゃんと退職する旨を上司に伝えるわけでも、辞表を提出するわけでもなく、そのまま飛ぶケースの方が多いですね。
いわゆる「ブッチ」というやつですが、社会人になってもそういうことを平気でする人は実際にいます。
特徴2:プライベートでも逃げる
このタイプの男性は、仕事だけじゃなくてプライベートでも都合の悪いことが起こる度に逃げます。
その逃げ方は、時間を置いてなかったことにする、無視する、逆ギレする、論点をずらして煙に巻くなどさまざまですが、とにかくやったことの責任は最後まで取らないです。
特徴3:言い訳が多い
「この人、自信がないんだろうな」という雰囲気が、全面ににじみ出ていることがよくあります。
逃げてばかりいたら自信がなくなるのは当然ですが、このタイプにはすっかり「逃げ癖」がついてしまっているので、「問題に立ち向かう」「やったことの責任を取る」という概念が欠如しているんです。
しかも、中身のなさや能力の足りなさを見透かされそうになっても逃げるので、人や物事ときちんと向き合った経験がほとんどないんですよね。
このタイプは、「言い訳が多い」「文句が多い」「すぐ人のせいにする」のも特徴的です。

彼の「ダメ男度」を10の質問から診断します。
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