自分に甘い人の特徴&心理。厳しくなる必要は実はない?
すぐ諦めてしまったり最初からチャレンジしなかったりと、「自分に甘い」部分を自覚しているあなたへ。心理カウンセラーの高見綾さんが、そんな自分を変える方法を教えてくれます。
「自分の甘さ」に悩んでいる皆さん。
本当に「自分に甘い人」というのは自覚が無いことも多いので、もし「私って自分に甘いな……」と既に感じているのなら、その時点で自分を客観的に見ることができているのかもしれません。
でも、「自分に甘い」と思うなら改善したいですよね。今回は、「自分に甘い」とはどういうことなのか、またその心理や特徴を詳しく解説します。
目次
自分に甘いってどういうこと?
自分に甘いとは、一般的には努力することなく簡単に諦めてしまったり、自分に非があっても認めなかったりすることをいいます。
頑張ることで得られる充実感よりも、目先のラクさを選んでしまうので、ちょっとでも嫌だなと思うことがあれば向き合わずに逃げてしまいます。
例えば、「まぁこのくらいでいっか」と都合良く解釈して雑な仕事をしてしまうこともあれば、自分も責任の一端を担っているのに「私のせいではありません」「私は関係ありません」と我関せずの態度を取ってしまうこともあります。
本当は逃げてはいけないような肝心な時に逃げてしまうのが、「自分に甘い」ということです。