私って繊細? 気が付き過ぎて疲れる毎日を緩和させるコツ
繊細な人が幸せを増やすコツ
では最後に、気付き過ぎて疲れてしまうことが多い繊細な人が、日々の幸せを増やすコツを紹介します。
(1)繊細な性格を受け入れる
後天的な要素は変えることができますが、生まれ持った気質は変わらないことが多いので、繊細さを受け入れて良い方向に生かしていこうと、まずは受け入れてみましょう。
(2)ポジティブなものに意識を向ける
よく気付くということは、ポジティブなことにも敏感だということ。意識を向けたものが拡大していきますので、人の嫌なところより良いところ、悪いニュースよりも良いニュースに目を向けましょう。
(3)居心地が良い環境を選ぶ
人間ですから、どうしても合う・合わないはあります。「私が変なのかな」と思い過ぎずに、今いる場所がつらいのであれば、自分が心地良いと思える環境や人間関係を選んでいこう、と思ってみましょう。
(4)味方を増やす
自分の繊細さを理解して受け入れてくれる人を持ちましょう。気持ちに共感してくれる人や、繊細さを個性として見てくれる人が近くにいると、本音で会話ができるので自己肯定感がアップします。
(5)自分の意欲を認める
理想と現実のギャップにショックを受けたり、苦しくなったりするのは、現実と向き合う意欲があるからです。「私はすごく向上心があるんだな」と捉えてみると、随分ラクになりますよ。
気持ちを変えれば世界が変わる
繊細であることは、良い悪いではなく、その人の気質です。
生まれ持っての特性はなかなか変えることはできませんので、自分の繊細さを受け入れつつ、良い面で生かしていこうと思ってみましょう。
そうするだけで、とても生きやすくなると思いますよ!
(高見綾)
※画像はイメージです
※この記事は2020年08月06日に公開されたものです