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察する力とは? 察する能力を鍛える方法

トイアンナ

察する力を上手に活用するには?

「できないなら無理すんな」というのが、察することが苦手な人への持論です。察してほしがりな人と、関われば関わるほどお互いにストレスがたまります。察することが苦手な人は、察してほしがりな人と接触する回数を減らすのが最善策です。

反対に「察するスキルが高い」と言われがちな人は、自分も相手へ同じレベルを要求していないか考えてみてください。「私は英語が話せる。だからあなたも英語で話してね」というのが無茶なように、「私はこれくらい察することができるのに、あなたはなんでできないの?」というのは傲慢です。

逆にいえば、察する力が強い人は目上の「察してほしがりな人」の対応をしてもらえると、チームメイトから感謝されます。あなたが持っている「察する力」は特殊な才能で、まねできない人が多数いるのです。

おのおのが相手に期待し過ぎないことを意識し、ストレスフリーな関係を保ちましょう。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

※この記事は2020年07月28日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

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