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「心が疲れた」と感じる理由とは? おすすめ対処法を専門家が解説

高見綾(心理カウンセラー)

心が疲れてしまう原因

心が疲れてしまう理由としては、身体的な要因と心理的な要因の2つがあります。

仕事などで多忙を極めている

心と体はつながっていますので、仕事などで多忙を極めていて体が疲れてくると、心も不調になりやすいです。

体が元気で活発に動ける時は、ポジティブに物事を捉えられますが、朝起きた時に体がだるかったりすると、なかなか前向きにはなれず、心の疲れを感じてしまうものです。

人間関係などの悩みがある

心理的な要因としては、自分の思い通りにならないことが多くてストレスを感じていたり、我慢をし過ぎたりしていると、心は疲れてしまいます。

例えば、好きじゃない仕事をやっていて将来に不安を感じていたり、人間関係がうまくいかなくて自分に自信が持てなかったり、婚活を頑張っているけれど結果が出なかったり。すぐに解決するのが難しいような悩みがある時は、心が疲れやすくなるのです。

とはいえ、全てが自分の思い通りに行くのは難しいもの。トラブルがあっても、その都度気持ちを整理して折り合いをつけていくことができていれば、心の疲れは軽いもので済みます。

しかし、大したことないと思って我慢を続けたり、一人で抱え込んでしまったりすると、行き場をなくした感情が蓄積されてもやもやし、心にゆとりが無くなってしまいます。

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