アウトプットがうまい人は仕事ができる。上達するための3つのトレーニング方法
アウトプットが苦手な人の特徴
では、逆にアウトプットが苦手な人の特徴は何でしょうか。いくつかまとめてみました。
(1)インプットが仕事だと誤解している
インプットとは、何かを学習したり、取り組んだりする時間のこと。いくら取り組んでも売上にならなければ、仕事としては0円の価値になってしまうのですが「だって頑張ったもん」とは誰しも思いたいものです。
私もやりがちな思い込みなので、常に「これは売上につながる努力か?」と問い直す必要があります。
(2)完璧主義
プレゼンの資料や提出書類は、上司に見せる時点で「100%」の出来じゃなければいけないと思っていませんか?
ビジネススキルが育つ前は、むしろ半分くらいできた時点で見せた方が、最終版を作る前に修正ができて上司は助かるものです。アウトプットが苦手な人は、頭では分かっていてもつい100%の出来栄えになるまで、修正を続けます。
(3)生真面目な努力家
アウトプットが得意な人って、要するに「最短時間で仕事を終えたい人」なので、怠惰ともいえます。逆にアウトプットが苦手なタイプは、とことん仕事に向き合いたい努力家が多い印象です。
その努力が効率的に成果へつながればいいのですが、苦手な人ほど「美は細部に宿る」と、成果へ無関係な部分にこだわってしまいます。