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Keyword.04「ファンレター」

#羽ばたくつばさ

木津つばさ

今注目の若手俳優・木津つばさのエッセイ連載。毎週1つ編集部から与えられるキーワード(お題)に沿って、自身のルーツや想いを綴ります。キーワードから紐解かれる“木津つばさ”とは?

はじめに

私は日頃より、ありがたいことにファンレターをいただける機会がございまして、全ての手紙に目を通して、皆様からの想いを勝手ながら受け取っております。

手紙には「気持ち」がこもっている、と思います。

僕は小学生の頃に文通をしていたことがあります。

当時の初恋の相手が引っ越しで兵庫県の学校に転校してしまうと聞き、急いで共通の友達に住所を聞いた覚えがあります。

まだ携帯を持っていなかったため、文通という手段を取らざるを得なかったのですが、「通じてるかな? 届いてるかな?」という緊張感の中、文通を始めてみました。

時は経ち3カ月ほど経ったとある日に、ポストを何気なく見てみると、送り元の住所が兵庫県と記された封筒が届いていました。

吃驚した僕は急いで家の中に入り、封筒を開けました。

封筒の中にはその子から3枚ほどの手紙がありました。覚えている限りでは、相手の子も突然届いた手紙に吃驚した様子でした。

そりゃあ吃驚しますよね、突然ですもの。

でも「ありがとう」と記されていたことで僕の不安は消え去り、想いが届いていたことへの嬉しさや喜びに満ち溢れていきました。

それから文通は1年に渡り続きましたが、小学校を卒業した僕たちは中学生になり、携帯を持ち始めたことで、自然と終わっていきました。

だからこそと言いますか、手紙に込める気持ちや想い、ドキドキする感覚は身を持って分かります。

木津つばさへファンレターを送ってくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

これからもファンレターという名の、皆様との心の文通ができることを嬉しく思い、お待ちしております。

おわりに

久しぶりに手紙を書いてみたくなったので、今度、僕から皆様へ向けた手書きのファンレターを贈りたいと思います。

お楽しみに。

(文:木津つばさ、撮影:Yuto Fukada)

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