甘いもの好きな「スイーツ男子」の特徴5つ
たまに目にする「スイーツ男子」という言葉。一体どういう男性なのでしょうか。恋愛コラムニストのひろたかおりさんに、「スイーツ男子」の特徴をはじめ、付き合う場合のメリットや注意点などについても教えてもらいました。
男性で「甘いものが好き」と言う人を見ると、珍しいなと思いませんか?
ケーキやお菓子を好んで食べるのは女性がメインと感じる人も多いですが、最近は男性でも“甘いもの好き“を公言することが増えました。
そんな「スイーツ男子」とはどんな男性なのか、またお付き合いするメリットや注意点について、解説します。
「スイーツ男子」は甘いものが好きな男性のこと
目の前のケーキに目を輝かせながら、おいしそうにスプーンを口に運ぶ男性。「スイーツ男子」とは、甘いものが好きな男性のことをいいます。
一昔前なら、男性が好んでケーキなどを食べる姿は「男らしくない」と言われることもありましたが、現代ではそのようなこともなく、女性でいっぱいのカフェの中で男性がスイーツを食べている景色を普通に目にするようになりました。
「スイーツ男子」の魅力とモテる理由
「スイーツ男子」の魅力とは、“かわいらしさ”や“話しやすさ”にあります。人目をはばからずケーキを頬張る男性は、どこか中性的であったり、柔らかい雰囲気を持っていたり、接しやすいのが女性の関心を引く理由です。
女性ばかりのお店に行くことを嫌がる男性もいますが、「スイーツ男子」の場合は評判の良いお店には率先して行きたがるフットワークの軽さがあり、同じ甘いものが好きな女性なら、お付き合いしても楽しいデートが期待できますよね。
「好きなものにこだわる自分」を隠さないポジティブさも、魅力的に見えるポイントではないでしょうか。
「スイーツ男子」の特徴5つ
甘いものが大好きな「スイーツ男子」ですが、特に目を引くのが、話題のお店に足を運んだり好きな味をとことん追求していたり、“こだわり”が見えるところ。
「本当に好きなのだな」と分かるので、“お菓子の話題なら○○くんに振ろう”というように、おしゃべりが弾む場面も多いはずです。
そんな「スイーツ男子」の特徴について、ご紹介します。
(1)新作スイーツなどの情報に強い
甘いものに目がない「スイーツ男子」は、普段から情報収集を欠かさないという人が大勢います。
コンビニの新作デザートからカフェの新メニューまで、インターネットなどをこまめにチェックしては、いち早く足を運ぶアクティブさが特徴です。
そのためSNSでアカウントを持っている男性も多く、フォローしているのが「お菓子屋さんの公式アカウント」「ケーキの食べ歩きで有名なインスタグラマー」など、常に新しい情報を求めてチェックしています。
(2)味についてこだわりがある
スイーツの中でも、好きなジャンルや食べ物に関しては、味について自分なりにこだわりを持っている人もいます。
「シュークリームの中身はカスタードクリームしか認めない」という人や「あんこは好きだけど粒あんしか食べない」という人、また調味料に詳しかったり地方にしか売っていない特産品を取り寄せていたり、好きな味はとことん追求するのが「スイーツ男子」の特徴です。
楽しみたいからこそ、妥協ができない頑固な一面があるともいえます。
(3)“スイーツ仲間”(同性・異性)がいる
例えば、ケーキバイキングに女友達を誘って行く女性は多いと思いますが、「スイーツ男子」もつるんで出掛ける仲間がいます。
情報交換をしたり遠くのお店まで一緒に行ったりというのは、男性の場合は特に同じスイーツ好きでないと難しいもの。誰だっておいしいものは楽しく味わいたいですが、「スイーツ男子」も幸せな時間を誰かと共有したくなるのですね。
また、「スイーツ男子」にはカフェなど気軽に誘える女友達がいることも。同性の友人では誘いづらいお店でも、同じスイーツ好きの女性ならハードルが下がるし話も盛り上がります。
“スイーツ仲間”として一緒に甘いものを楽しめる人がいると、食べる楽しみがいっそう増えますね。
(4)女性がメインのお店でも平気で入れる
「スイーツ男子」は、女性客をターゲットにしたかわいらしいカフェも平気で入ります。おいしいものを食べるためなら、そんな自分が他の人にどう見えるかにこだわってはいられません。
そのため、お店の中で注目を浴びることもありますが、「スイーツ男子」にとってはそれより目の前のお菓子に集中することが大事。「ここでないと食べられない」と分かっているので、人目を気にせずお店を選ぶ大胆さを持っています。
(5)女性に対して優しい
「スイーツ男子」は、カフェなどで女性に囲まれて過ごしたりスイーツ仲間に女性がいたりするせいか、異性に対して優しい人が多いのも特徴です。
「お店では女性グループに席を譲る」「普段から女性といる時は大声を出さず、穏やかに話す」など、女性の気持ちを考えた行動を取ります。
どうしても男性より女性を目にする場面が多いので、振る舞いが自然に女性をまねていることがあり、それがレディーファーストにつながったり“女子力”の高さに見えたり、接しやすいと思われる理由の一つです。