「明日から頑張る」を実現するための方法
絶対「明日から頑張る」ためのたった一つの方法
では、「明日から頑張る」を実現するためにはどうすればいいのか。それは、たった一つの方法を実施するしかありません。
そもそも新しいことを始めるのはストレスである
狼少年よろしく「明日から頑張る」と呟いても現実は変わりません。
しかし、「何かをやると決意すること」と「それを実行すること」では、圧倒的に後者の方が難易度・ストレスが高いです。
人間は、新しく何かを始めることにストレスを感じる生き物です。「頑張るぞ!」と気合だけを入れるものの実行を先延ばし、ずるずると「今日も何もできなかった」を繰り返す。
「できない」を繰り返すことで自己肯定感が下がり、「どうせできないんだからやらない」と悪い方向に心が向いてしまうとせっかくのチャンスを失ってしまいます。
着手をゴールとし、クオリティは無視する
そして、これが「明日から頑張る」を打破する唯一の方法です。とにかく「始める」。これ一択。
いやいや、だから「“明日からやろう”って言ってるじゃん!?」と言わないで。何はなくとも「明日に回さない」ことが重要なのです。
また、「着手を目的にし、品質は無視」が重要です。ここで「ちゃんと始める」といういらないハードルを課すと永遠に始めることができません。
明日からもやるためには、「達成」のスタンプが重要
勉強であれば、テキストを開いて目を通しマーカーを引く。意味なんてどうでもいいのです。単語に下線を引くだけでもいい。テキストがないなら、学習計画をノートに書く。ダイエットならば、5分でいいからストレッチをする。シャワーで済まさず湯船に漬かる、などです。
上記は「たったそれだけのこと」ですが、「たったそれだけのこと」でも実行して完了すると、「検討中」から「完了」というステータスに移行します。つまり、進捗が発生します。
正確さや完璧さを求めて「明日からやろう」と意気込むのと、「たったそれだけのこと」を着手・実行・完了するのでは、進捗は天と地ほども違うのです。