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流されやすい人の特徴とは? 性格の短所と改善方法

秋カヲリ

周りに流されやすい人の心理

そんな良い面・悪い面を持ち合わせた「流れさやすい人」。では、なぜ周りに流されやすくなってしまうのでしょうか? その心理を解説します。

(1)人からどう見られているかが気になる

周りに流されやすい人は、その場の雰囲気や周りの人との関係を意識するセルフモニタリング能力が高い傾向があります。つまり、人からどう見られているのかが気になるのです。

好感度を上げようとして、相手の目に自分がどう映るかを意識して行動するので、自然と周りに合わせて流されやすくなります。

(2)面倒なことを避けたい

周りに流されず我が道を突き通すのは大変なことです。他人とぶつかることが増えますし、自分の意見を主張しなければなりません。

一方で、周りに合わせて行動すれば、自分で選択しなくていいので時間が節約できますし、ストレスもあまり感じないでしょう。こうした理由から「面倒なことを避け、できるだけ無駄な労力を削減したい」と人に合わせ、周りに流されやすい性格になる人もいます。

(3)安心したい

「赤信号みんなで渡れば怖くない」というように、人はみんなと同じ行動をすると安心できるものです。何がおしゃれか分からなくても「今はやっているファッションアイテムを取り入れれば、とりあえず大丈夫だろう」と安心した経験はないでしょうか。

また、周りの意見に合わせていれば集団の中で浮かずに自己防衛できるので、自分を守るために流されやすい状態になることも。このように、安心を求めて周りに合わせる人はたくさんいます。

(4)人から好かれたい

集団への帰属欲求が強い人は「仲間外れになりたくない」という思いが強く、集団に受け入れられるように振る舞って人から好かれようとします。自分の意見を押し通すと嫌われてしまうかもしれないと恐れ、「イエスマン」になるのです。

特に、自分が所属している集団が好きだとこの傾向が顕著で「みんなが言うならそれがいいんだろう」と信頼し、どんどん流されやすい人になっていきます。

(5)自分に自信がない

自分に自信がない人も周りに流されやすい傾向があります。

多くの人が賛成する意見は正しいように感じられるもの。自分の判断に自信がないから、周りの判断に身を委ねるのです。

自信がない人ほど間違いを恐れ、失敗するリスクを減らすために同調してしまいます。

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