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「にやける」とはどんな表情? 意味&にやける男性心理を解説

秋カヲリ

にやける男性の心理

男性がにやけ顔をする瞬間、どんな心理が働いているのでしょうか? ここでは、考えられる真意を7つご紹介します。

(1)好意を抱いている

4_理想像

まず、純粋に好意を抱いていてにやける男性がいます。

「思い切り笑うのは恥ずかしい」と表情に出すのを抑えようとしているのに、それでも笑顔がこぼれてしまって何とも言えないにやけ顔になっている場合と、無意識に表情が緩んでにやける場合があります。

好意によるにやけ顔の見極めポイントは、距離感と姿勢です。

近い距離感で、体ごとこちら側を向いてにやけているようなら好意を持っている可能性大。反対に、離れたところにいて違う方向を向いていたら、あまり興味を持っていません。相手の様子を観察してみてくださいね。

(2)親密になりたいと思っている

2_引け目の意味

親密になりたい、仲良くなりたいという親和欲求によって自然とにやけていることも。笑顔はコミュニケーションを円滑にする力があり、親愛の情を示します。

相手に対してオープンな気持ちでいると、自然と表情が和らぐものです。仲良くなりたい相手と話している時に、仏頂面や不機嫌そうな表情を見せる人はあまりいませんよね。

あなたと仲良くなりたいと思っている男性は、話している時に口元が緩み、にやけた顔になりやすいでしょう。

見極めポイントは笑う頻度です。話していてよくにやけるようなら、あなたと一緒にいたいと思っているサイン。恋愛感情にせよ友情にせよ、仲良くしたいと考え、心を開いています。

(3)同調している

9_連絡くるか

周りに合わせようという同調でにやけている男性もいます。

みんなが笑ったら笑う、その場を円滑にするために笑うなど、雰囲気に合わせた笑顔は、流されやすく優しい性格の人によく見られます。

見極めポイントは、目元が笑っているかどうか。状況に合わせて笑っているだけなので、心からの笑顔とは少し違っています。作り笑いだと目尻の笑い皺などは作りにくく「目が笑っていない」状態になります。

また、笑顔がすぐに引っ込むのも作り笑いの特徴。相手の笑い方を見て、本心を探ってみましょう。

(4)本心を隠そうとしている

4_承認欲求

不満や退屈など何らかのネガティブな感情を隠すために、笑顔でその場をごまかそうとにやける男性も少なくありません。前述した同調の笑いとも似ています。そのにやけ顔からはなかなか本心が読み取れないでしょう。

本心を隠してにやける場合は、口元が閉じているのが特徴です。言いたいことを言わずにいるので、自然と口が閉じてしまうのです。

また、同調の笑いのように目元が笑っていないのも一つのサイン。相手の笑顔に違和感を抱いたらチェックしてみてください。

(5)自信がない

自信がない時ににやける男性もいます。自信がない人は、嫌われないように周りに合わせて笑ったり、そうして自分の意見をごまかしたりすることがよくあります。

「えー、俺はどうかな」と言いながらにやけている男性は、自信がなくあまり発言したくないと思っているのかもしれません。

自信がなくてにやけている時は、「どうかな」など話の途中で笑うのが特徴です。自分の発言に笑いを挟むことで、自信のなさをカモフラージュしようとしていたり、周りの反応を見ていたりします。

(6)周りを観察している

協調性が高く観察力も持っている男性は、周りの様子を伺ってにやけた笑いを浮かべることがあります。その時の状況や人間関係を意識して行動するセルフモニタリング能力が高く、相手が何を求めているか察知しながら自分の行動を決めているのです。

感情のコントロールが上手な空気を読む達人だといえるでしょう。八方美人ともいわれますが、基本的には万人に好かれるタイプの人気者が多く、グループだと仲裁役や幹事としても活躍します。

こうした空気を読む笑顔は、ほとんど笑い声が出ません。とりあえず笑っているだけなので、歯を見せない緩い笑い方が特徴的です。よく周りを見て場を回している人がにやけていたら、様子を伺っていると解釈しましょう。

(7)好印象を与えようとしている

好印象を与えて相手から好かれるために、あえて笑顔を作ろうとにやける男性は少なくありません。慣れていれば上手に笑えるのですが、普段あまり笑わない人が無理して笑おうとすると、中途半端なにやけ顔になってしまうことがあります。

こうした相手に好かれるための笑いは自分を演出する「自己呈示」によって生まれるもので、ある程度コミュニケーション能力が高くないとうまく笑えず、不自然なにやけ顔になりやすいのです。

明らかに好印象を与えた方がいいと思われる上司や気になる相手がいる飲み会、取引先の接待などでにやける男性は、自分をよく見せようとしている可能性が高いでしょう。あまりコミュニケーション上手ではない不器用な男性ならなおさらです。

▶次のページでは、にやけるのは好意のサインかどうかを考えていきます。

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