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マスク装着時も日焼け止めをしている? 今知っておきたい「スキマリスク」とは

マイナビウーマン編集部

花王のサンケアブランド「ビオレUV」では、女性向けに調査を実施しました。

「ビオレUV」では、外出時のマスク装着頻度が増加する中で、マスク装着時における紫外線・日焼け止めについての意識・実態調査を実施しました。

マスク装着時における紫外線・日焼け止めについての意識・実態調査

今回の調査により、必要な外出時には、ほとんどの女性がマスクを装着していることがわかりました。 

また、マスクを装着しているにも関わらず、多くの人が、紫外線を気にして日焼け止めを使用していることが判明。女性の紫外線に対する意識の高さがうかがえます。

さらに、マスク装着時に紫外線対策で気になることとして、上位に挙げられたのが「汗や蒸れ、こすれで日焼け止めが落ちてしまうこと」と「マスク焼け(マスクのムラ焼け)」です。

これから暑くなる季節にも多くの人が「マスクを装着する」意向があることもわかりました。

「マスク装着時における紫外線・日焼け止めについての意識・実態調査」
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査時期:2020年4月17日~20日
・調査対象:首都圏在住の20代~40代女性300名
・調査主体:花王株式会社 ビオレUV調べ

春先から急に増え始める紫外線に要注意

紫外線対策として気をつけるべきことや、マスク装着時の日焼け止めの使い方などについて、紹介していきます。

紫外線は、条件によって量は異なりますが、一年中降り注いでおり、春先から急に増え始めます。また、晴天時はもちろん、曇りでも、紫外線は肌(皮膚)に届くと考えられます。一日のうちでは、太陽の位置がもっとも高くなるときに、紫外線量が最大になります。

経度によって時刻は若干異なりますが、日本ではおよそ正午前後に太陽の位置がもっとも高くなります(東よりの札幌市では午前11時35分頃、西よりの那覇市では12時30分頃)。しかし、その前後2時間程度、午前10時頃から午後2時頃までは、要注意時間といえるでしょう。

マスク装着時の日焼け止めの使い方、スキマリスクに注意!

日焼け止めの「使い方」次第では、効果が十分に発揮されません。

図1.「量が不十分」「まんべんなく塗れていない」「塗り直しの頻度が低い」

均一に十分な量を塗っている場合とそうでない場合では、塗った日焼け止めの「スキマ」の大きさに圧倒的な差が出ます。十分な量をまんべんなく塗ることが大切。塗り残しが多い箇所は、額や鼻、耳など凹凸のある部分や、うなじや袖まわり、腕の後ろなど手の届きにくい箇所です。

図2.「汗・水・蒸れや擦れなどによって日焼け止めが落ちてしまっている」

一般的な日焼け止めを塗った状態で、かいた汗をタオルで拭うと日焼け止めが一気にこすれ落ちてしまいます。そこでできた日焼け止めの「スキマ」は無防備となり、紫外線の侵入をいとも簡単に許してしまうのです。

こうして生じる「スキマ」から、気づかぬうちに紫外線の侵入を許してしまっている可能性があります。

・スキマになりやすい箇所

必要な外出時にマスクを装着をする機会が増加しています。日焼け止めを塗った後は、十分に肌になじませ、乾いてからマスクを装着するようにしましょう。また、マスク周辺は、特に入念に、重ね塗りすることをおすすめします。

花王

 

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2020年05月21日に公開されたものです

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