付き合うことの意味とは? 10の定義&学生・社会人の違いを解説
学生・社会人で「付き合う」意味が変わる?
社会人の人は、学生時代とは違う恋愛の難しさを感じることもあるのではないでしょうか。というのも、学生と社会人では、付き合うことの定義が変わる場合があるのです。
学生にとっての付き合うとは
学生時代の恋愛はシンプル。「好きだから付き合いたい」という気持ちだけで、恋人関係が成立します。
結婚をまだ先のこととして捉えているので、無理に恋愛をする必要もなく、本当に好きになった人がいれば付き合う……という人が多いでしょう。
学生時代には、見た目がタイプだったり笑いのツボや趣味が似ていたり、一緒にいて楽しかったりすることが付き合うきっかけになります。
社会人にとっての付き合うとは
一方で社会人になると、結婚を見据える人や親や友達の意見を気にして恋愛をする人が出てきます。
「好き」という気持ちよりも、「学歴や年収などの条件が自分に合うかどうか」「この人と付き合ったら親や友達がどう思うか」といったことが気になるようになってしまうのです。
このように比較してみると、学生時代に比べて社会人の恋愛は淡白で寂しいものに感じるかもしれません。しかしそうではなく、社会人になると、たとえ見た目がタイプではなかったり、趣味が違ったりしていても、周りから認められる安定した付き合いに幸せを感じやすくなるのです。
学生時代も社会人の恋愛も、付き合うことに発展したら「幸せ」であることに変わりはないのですが、自分の価値観の変化によって幸せの種類が変わるのかもしれません。
▶次のページでは、付き合うのに告白は必要かどうかを考えていきます。