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嫌な予感から胸騒ぎがする。そんなとき心を落ち着ける方法

高見綾(心理カウンセラー)

嫌な予感から胸騒ぎを起こしやすい人の特徴

次に、嫌な予感から胸騒ぎを起こしやすい人にはどのような特徴があるかご紹介します。

(1)ネガティブな思い込みが強い人

嫌な予感は、自分自身で作り出していることも多いです。「自分には悪いことがよく起こる」と思い込んでいるような人は、胸騒ぎを起こしやすいでしょう。

ネガティブ思考が強いと、悪い想像がどんどん膨らんでいき「そうなるに違いない」と感じてしまいます。

(2)心配性の人

心配性の人は、取り越し苦労が多くなります。いつも早め早めに最悪の事態を想定して心の準備をしようとしているので、嫌な予感から胸騒ぎを起こしやすくなります。

(3)感受性が豊かな人

外側からの情報を敏感に感じ取る人は、人間の深層に存在する感情をキャッチする力に優れています。人の感情を読み取るのがうまいので、ちょっとした異変にも気付きやすいです。

(4)素直な人

先入観が少なく、フラットに物事を見られる人は、直感を素直に受け取ることができます。

頭であれこれ考えたりせず、感じるものを大切にするので嫌な予感を敏感にキャッチし胸騒ぎがするのです

(5)洞察力のある人

洞察力のある人は、日頃からあらゆる物事をよく観察しています。「何か違和感がある」と思ったことを冷静に積み上げていくことで、ちょっとした変化や危機にも気付き、ゾワゾワと胸騒ぎがすることがあります。

次ページ:胸騒ぎを緩和させる方法

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