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20~40代男女に聞いた「結婚しようと思える年収」は? 各世代で半数超えはいくらから?

マイナビウーマン編集部

SMBCコンシューマーファイナンスは、20歳~49歳の男女を対象に調査を実施しました。

SMBCコンシューマーファイナンスは、20歳~49歳の男女を対象に「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」を実施し、結果を公表しました。

「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」

“結婚しよう”と思える年収は?

全回答者(20代:1,000名、30代:500名、40代:500名)に、ライフイベントと年収の関係について、質問しました。

Q.結婚しようと思える年収(世帯年収)は?(単一回答)

まず、結婚しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は20代 41.0%、30代 34.8%、40代 30.0%という結果に。また、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は、20代 56.0%、30代 56.8%、40代 51.0%となりました。

「年収500万円あれば出産・子育てに前向き」20代45%、30代46%、40代37%と、20代も5割を下回る

Q.出産・子育て(1人)しようと思える年収(世帯年収)は?(単一回答)

同様に、出産・子育て(1人)しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は20代 44.9%、30代 45.8%、40代 36.8%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は20代 55.5%、30代 58.4%、40代 50.4%となりました。

若い年代ほど、“ストレス発散”にお金をかけたい傾向に

Q.消費行動について、自身の考えや状況にどの程度同意するか?(単一回答)

また、全回答者に<ストレスを発散するためにお金をかけたい>と思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は、20代 64.0%、30代 62.8%、40代 57.0%と、若い年代ほど高くなりました。

Q.ストレス発散をするためにお金をかけているか?

ストレス発散をするためにお金をかけている人の割合をみると、20代 56.3%、30代 55.6%、40代 53.6%となり、いずれの年代でも、半数以上の人がストレス発散のためにお金をかけていることがわかりました。

若い年代ほどストレス発散のためにお金をかけたいと思っている人の割合と実際にお金をかけている人の割合でギャップがみられました。

ストレスを発散するためにお金をかけている人(20代:563名、30代:278名、40代:268 名)が、ひと月あたりにかけている金額の平均をみると、20代 5,524円、30代 5,808円、40代 8,323円となりました。

ストレス発散のために使っている金額は年代が上がるほど高い結果となりました。

ストレス発散消費の矛先 男性は「外食」、女性は「スイーツ」が1位

Q.ストレスを発散するために、どのような商品・サービスにお金を使っているか(複数回答)
対象:ストレスを発散するためにお金をかけている人

ストレスを発散するためにお金をかけている人に、ストレスを発散するために、どのような商品・サービスにお金を使っているかを聞きました。

性年代別にみると、男性ではいずれの年代でも「外食」(20代男性 44.6%、30代男性 46.1%、40代男性 48.8%)が1位でしたが、2位以下で違いがみられ、20代男性の2位は「スイーツ・お菓子」(41.7%)、30代男性と40代男性の2位は「お酒」(30代男性 37.5%、40代男性 40.0%)でした。

一方、女性ではいずれの年代でも「スイーツ・お菓子」(20代女性 70.3%、30代女性 70.0%、40代女性 65.7%)が1位、「外食」(20代女性 62.8%、30代女性 58.0%、40代女性 44.1%)が2位でした。

違いがみられたのは3位以下で、20代女性では「洋服」(39.3%)、30代女性では「旅行」(32.7%)、40代女性では「お酒」(28.7%)がそれぞれ3位でした。

“人生100年時代”に対するイメージ 20代の70%が「大変そう」

さらに全回答者に、“人生100年時代”に対するイメージや、日本・世界の将来に対する予測について聞きました。

Q.以下の内容について、自身の考えは【P】と【Q】のどちらに近いか(各単一回答)

人生100年時代は、「楽しそう」と「大変そう」ではどちらに近いかを聞いたところ、『大変そう(計)』(「非常に」と「どちらかといえば」の合計、以下同じ)は 20代 69.4%、30代 71.8%、40代 77.8%となりました。いずれの年代でも、人生100年時代という言葉に“大変そう”というイメージを持つ人が多くなりました。

次に、10年後の日本の景気と10年後の世界の景気について、今より「良くなっているか」、「悪くなっているか」を聞いたところ、10年後の日本の景気では『悪くなっている(計)』は 20代 75.0%、30代 76.4%、40代 78.6%となり、10年後の世界の景気では『悪くなっている(計)』は、20代 70.4%、30代 69.6%、40代 77.2%となりました。

いずれの年代においても 10年後の日本の景気、世界の景気が今よりも悪くなっていると予想する人が多いことがわかりました。

Q.将来、何歳まで働こうと思っているか

パート・アルバイトを除いた有職者(20代 504名、30代 293名、40代 297名)に、将来、何歳まで働こうと思っているかを聞いたところ、20代では「50歳超~60歳以下」(33.7%)、30代・40代では「60歳超~65歳以下」(30代 35.5%、40代 33.0%)に回答が集まりました。

平均は、20代 58.8歳、30代 61.8歳、40代 63.2歳と、年代が上がるほど高くなりました。

Q.将来、何歳まで働こうと思っているか

また、将来、何歳まで働く必要があると思うかを聞いたところ、20代、40代では「65歳超~70 歳以下」(20代 23.6%、40代 35.4%)、30代では「60 歳超~65 歳以下」(31.1%)に回答が集まりました。

平均は、20代 63.2歳、30代 66.0歳、40代 66.8歳となり、いずれの年代でも、働こうと思っている年齢の平均よりも高くなりました。

「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査 2020」
調査対象:20歳~49歳の男女(20代:1,000名、30代:500名、40代:500名)
調査期間:2019年12月20日~23日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:2,000サンプル
調査主体:SMBC コンシューマーファイナンス調べ

 

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2020年03月16日に公開されたものです

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