未練たらたら? 未練がましい気持ちを断ち切る7つの方法
未練たらたらな人の共通点はあるのでしょうか。元彼や元カノからの連絡をいつまでも待っていたり、あわよくばまた会いたいと思いを巡らせたり。貴方の未練がましい気持ちを断ち切る7つの対処法を、マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんが解説します。
「元恋人が忘れられない」
「新しい恋をできる気がしない」
「つい“復縁”で検索してしまう」
しんどいですよね。相手への想いがぐるぐるまわって、胸の中で忘れられない感じがしているのなら、それは未練かもしれません。
今回のテーマは「未練を断ち切る方法」です。
どうしようもない気持ちの中にいるのはわかります。しかし、貴方の役に立つことを願って、このコラムを書いてみます。
どうか最後までお読みいただけませんでしょうか。
目次
そもそも未練って何?
未練。それは「相手を忘れられないこと」です。
言葉を変えると、心に引っかかってとれないことです。そうしたほうがいいのはわかっているのに次にいけないこと。諦められないこと。それが私たちを苦しめるのですね。
人はなぜ未練を抱くのか
シンプルに言うと「付き合っていたときの感情の動きが残っているから」です。
恋人と別れたからといって、心は「はいそうですか」と動きをストップできるものではありません。相手といるときの幸せだった感覚、迷い、胸のドキドキ、傷ついたこと、楽しかった(時には辛かった)感情──そうした余韻が消えてくれないのですね。
処理しきれない感情が、生産をストップした工場に在庫が山積みになるように残ってしまうのです。感情の残像という言い方もできるでしょうか。
それもインパクトがあるほど残像は色濃くなります。なので心の働き(感受性)の強い方や、人生のすべてを恋愛に賭けていた方ほど、未練は深まる傾向にあります。