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専門家 メンタル

克服法は? 「人間が嫌いな人」の特徴と原因

小日向るり子

「人間が嫌いで、できる限り誰とも関わりたくない」。そんな自分を変えたいという方に向けて、「人間嫌い」を克服する方法を心理カウンセラーの小日向るり子さんに教えてもらいます。

みんなが楽しそうに話している場が苦痛、話しかけられるのが億劫、ひとりになるとホっとするでいるのが好き、など「自分って人間が嫌いなのかも」と感じることはありませんか?

しかし、誰とも関わらずに生きていくことは不可能です。人間嫌いな性格と折り合いをつけたいと思われている方もいるのではないでしょうか。

今回は人間嫌いな人の特徴と原因、そして克服方法までを解説していきたいと思います。

「人間が嫌い」とは?

そもそも、「人間嫌い」の辞書的な意味は「人とかかわりあうことを嫌う人、あるいはそうした性格の人」のことです(三省堂・大辞林第三版より)。

これは自分の好きなことがひとりでできることなので、それを純粋に追求したり熱中したりしている結果、他人との関わりが薄くなっている人ではありません。状況がどのようなものであってもとにかく他人とのコミュニケーションが嫌い、あるいは苦手意識を常に抱いているという性格傾向の人をさします

人間が嫌いな人の言動に見られる特徴

「人間が嫌い=他人とのコミュニケーションを嫌う性格傾向の人」には、以下の5つの特徴があります。

(1)言葉数が少ない

自分の状態や気持ちを伝えることが嫌い、または苦手な人が多いため、自分のことを積極的に語りません。

また、他人に対してもどこまで踏み込んでいいのかがわからないため、自分から質問することも少なくなります。その結果、言葉数が少なくなります。

(2)ひとり行動が多い

他人からみると「ひとり行動が多い」という点は同じですが、人間嫌いではない人の場合は純粋に自分の好きなものを追求していった結果、ひとりでの行動が多くなっている状態です。そのため自分が好きなものが他人と共有できるのであればそれも歓迎なのです。

一方で、人間嫌いな人はどんなことでも他人と時間を共有すること自体を煩わしいと感じます

そのため、ひとり行動が多くなります。

(3)なんでもひとりで完結する

人に相談しないため、なんでもひとりで考えて答えを出す傾向が強くなります

そのため人生におけるターニングポイントとなるような大きい出来事でも事後報告となり、まわりを驚かせることもしばしばあります。

(4)行動範囲が狭い

新しい場所に出かければそれだけ他人との接点は多くなります。それを考えると億劫になるため、家の中や、何度も行ったことがあり勝手がわかる場所にしか出かけなくなります。

(5)他人にドライ

一見普通にコミュニケーションを取れているように見える人もいますが、本心では人を信じていません

そのため、おめでたいことに対して「幸せな時間は長く続かない」と言ったり、喪失に対して「永遠なんてない」と言ったりと、他人の言動に対してドライな発言が多くなります。

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