人を愛せない理由とは? 誰かを愛せる自分になる5つの習慣
人を愛するためにできることとは?
人を愛せる自分に変わりたい、そう決心したときに出来ることはあるのでしょうか。
わたしたちが日常の中で実践可能な「愛し方のコツ」をいくつか紹介していきます。
(1)現状を否定しない
わたしたちは、「〇〇したい、でもできない」という葛藤があるからこそ悩みます。
もし人を愛せないことで悩んでいるとしたら、心の底では「本当は人を愛したい」という願望を持っており、本来は人が好きなはずです。
「今は人を愛せていない。でもいつか愛せるようになったらいいな」と、現状をそのまま受け入れることが変化の第一歩になります。
(2)人からの褒め言葉を受け取ってみる
自分を愛することができれば、ほかの人も同じように愛することができます。
自分に対して「こんなわたしでもOKかな」と思えるようになるため、自身の価値を少しずつでもいいので受け取っていけると効果的です。
まわりから「〇〇さんって、笑顔が素敵だよね!」「〇〇さんが傍にいてくれると安心感がある」など、褒めてもらえたら「ありがとう」と素直に受け取ってみましょう。
最初は「そうかな? わたしはそんなふうには思えないんだけど……」と違和感があるかもしれませんが、「この人からはそう見えているんだな」と思ってみてください。そうやって受け取っていくと、次第に違和感が減ってきて、自信につながります。
(3)人に興味を持つ
自分をさらけ出すことを恐れていると、人との間に距離を取り、相手をよく知る前に心の扉を閉めてしまうものです。
まずは相手を知らないことには始まりません。
目の前の人に対して「この人はどんな人なのかな? 何が好き? どんなふうに生きてきたんだろう?」と純粋な興味を向けてみましょう。
人となりを知っていけば、案外「面白い人だった!」など、印象が変わることも多いものです。食わず嫌いをせずに、まずは知ってみようという気持ちを持つことであなたの心の扉は開いていきます。
(4)自分のダメな部分を許していく
人に優しい人は、自分に対しても優しい人です。広い心で愛していくためには、自分の嫌な部分をどれだけ許し、受け入れられたかがポイントとなります。
自分のことが嫌いだと、ほかの人に同じような欠点が見えたときに、自分を見ているような気がして嫌悪感が募っていきます。また、自分にダメ出しをしていると、人のこともダメ出しするようになってしまいます。
自分に欠点があったとしても、「わたしってそういうところがあるよね」と受け入れていくようにしましょう。
(5)自分の味方でいる
自分を信頼し、大切にしていくことが、人を愛することに繋がります。時には人から「変わっているね」と言われて落ち込んだり、うまくいかないことがあって自信を失ったりしてしまうこともあると思います。
そんなときでも、自分は自分の味方でいるようにしましょう。
不安になったり落ち込んだりしたときこそ、自分の頑張りをねぎらい、優しい言葉をかけてあげましょう。そうした自分に対する姿勢が、他者に投影されていきます。
まずは自分を大切にすることから始めよう
人を愛せないことで葛藤を抱えているのなら、本来は、相当人が好きなはずです。
愛せないのにはさまざまな理由がありますが、自分を愛していけると、他人も愛していけることに繋がるケースが多いです。
まずは自分をありのままに受け止め、大切にすることから始めてみましょう。いつか「心から愛せる人と出会える」という未来を信頼してみてくださいね。
(高見綾)
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※この記事は2020年02月18日に公開されたものです