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自分磨きで男性が成功する方法。「モテ意識」からの脱却が鍵?

トイアンナ

男性だって、自分のために男磨きをしてもいい

さて、男性ウケ、女性ウケ……いずれにしても「誰か」のほうを向いた自分磨きって、なんかしんどくないですか。あなたがイケメンになるのは誰のためでもなく、自分を好きになるためでいいじゃないですか。

男性の間でこういう言説がまだ少ないのは、「男性は美容で評価されにくい」という意識があったからでしょう。

しかし、実は男性のほうが外見は重要です。男性は外見がいいと、それだけで生涯年収が約17%上がることがわかっています(『なぜ、外見で生涯年収が4760万増えるか』より引用)。女性の場合は12%ですから、男性のほうが外見で年収に影響を受けるのです。

外見というと、つい男性は「素の顔」を考えがち。ですが、雑誌をパラパラめくって、成功している男性を見てみてください。彼らが「造形」で優っているというよりは、清潔感や堂々とした振る舞い、よいスーツ、日焼け具合、笑顔や白い歯など「後から課金でどうにかできる外見」で自分磨きをしていることがわかるはず。

年収のために自分磨きを……というとドライすぎるかもしれませんが、大きなモチベーションになるのは間違いありません。英会話教室に通うお金で、メンズエステに行ったほうが人生のコスパがいいかもしれないんですから。

自分磨きで外見・内面ともに洗練させて自尊心も上げよう

そしてもちろん、自分磨きは自尊心を上げてくれます。「俺、なんか最近かわいくない? かっこよくない? 服似合いすぎじゃない?」と思えたら、鏡の前でアガるものです。外見だけでなく、「頑張るプロセスも楽しめるような趣味」があると、普段から幸せを感じられるはず。

ただ、結果を競う趣味は、誰かの目を気にしたくなるので自分磨きの初心者向けではありません。まずは「気づいたら5時間経っててびっくり」と言えちゃうくらい夢中で取り組める趣味を見つけたり、鏡の前で思わず笑顔になれちゃう外見を目指したりしてください。

自分で自分のことをハッピーにできれば、人生ってかなりラクになります。男性でも、女性でもモテたいかどうかは、それから考えればいいじゃないですか。自分が楽しめるファッションなら失敗しても「やっちゃったわ」と笑えますし、メイクでコケても怖くありません。最後に年収までついてくるなら、もっとおいしい。

自分磨きは、文字通り自分のためにあるもの。令和なら男性だってそろそろ、モテから解放されてもいいと思うんです。自分を愛する旅を、男性も始めませんか?

(トイアンナ)

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※画像はイメージです

※この記事は2020年02月13日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

慶應義塾大卒。P&Gジャパン、LVMHグループで合わせて約4年間マーケティングを担当。その後は独立し、主にキャリアや恋愛に関するライターや、マーケターとして活動。著書に『就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定』や『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』などがある。

●ブログ「トイアンナのぐだぐだ」
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●Twitter
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●公式サイト
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