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友だちを増やす方法を捜索 #ロバート秋山の個性捜索所

マイナビウーマン編集部

お笑い芸人のロバート秋山さんが、「無個性」であることや「自分らしさが見つからない」ことがコンプレックスである人に、自分では気づいていない「個性」を授ける連載です!

無個性コンプレックスに悩むマイナビウーマン編集部みやちゃんが、ロバート秋山さんに会いたいという私利私欲を満たすためにはじめた企画「ロバート秋山の個性捜索所」。

ロバート秋山さんが、無個性や自分らしさが見つからず悩んでいる老若男女のお悩みを解決します!

今回は、「友だちと打ち解けるための個性がほしい」ななちゃんのご相談です。

第6回. 友だちと打ち解けるための個性がほしい

名前:ななちゃん
年齢:9歳
出身:東京都

【捜索依頼】

妹はひょうきんで友だちともすぐなかよくなるけど、わたしにはこせいがなく友だちとすぐなかよくなれません。友だちとすぐうちとけられるような方法はありませんか?

捜索開始!

打ち解けたいって思ってるんだ。なるほどね。
この年で自分を変えようとしているなんて……いじらしい。
ひとつ得意なこと見つけたらどうかな? 喋るのは苦手だけど、図画工作とか笛とか、ピアニカとか。すごく上手な子っているじゃない。それで、注目してもらうことをきっかけに、まわりと接点を作る。だから、「自分の得意」を見つけてほしいな。
なるほど!
あとは、そうだな~。軽くひょうきんを装ってみてもいいんじゃないかな。
ジャブを打つ感じでしょうか?
そうそう。
どんなひょうきんがいいんですかね?
たとえば、リコーダーで『夕焼け小焼け』を吹いてるときに最後の音を外してみるとか。「ピーピーピ、ピピピピ、ピピピピピイイィィ~」っていうのとかね。

ひょうきんだな~。
すると「え、な、何~!?」ってなると思うから。
ドッと場が沸き立つでしょうね。
ちなみに、今何年生?
小学3年生とのことです。
じゃあ、1、2、3年生は終わるじゃないですか。だから、次の4年生からにかけてみたらどうなのかな。突然ぐいぐいこられても、まわりもびっくりするでしょうから。
来年の4月からですね。
そうそう。それと男子にも喋りかけてみてほしい。男子は、女子が明るくなろうがどうなろうが、自分が遊ぶのに一生懸命で何も気にしていない。何も考えてないんですよ。
女子に話かけられて、照れる男子の姿が目に浮かびます。
あと、ちょっと思い切って「今日はあの人に話しかけてみる」みたいなのも、やってみてほしいな。そうすると、「あれ? ななちゃんが笑ってくれてる」とか、ななちゃんのことを知って、向こうから話かけてくれると思うんだよ。
小さなきっかけ作りが大切なんですね!
それともうひとつ大事なのが、自分が誰かを笑かさなくてもいいけど、人が言ったことでいっぱい笑ったほうがいいかもね。
それならすぐにでも実践できますね!
できることから、やってこう!

捜索結果

・リコーダーの音を外す

・自分の得意を見つける

・人の言ったことに対していっぱい笑う

次回は、ななちゃんのママで、マイナビウーマン編集部のりぴ(34歳)のご相談です!

(文・編集:みやちゃん、撮影:前田立、イラスト:ヘロシナキャメラ)

※この記事は2019年12月26日に公開されたものです

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