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「自信がない女性」が「面倒な男性」にモテる理由

ラブホの上野さん

自信があるように振る舞うことが大事

ネルソン・マンデラに学ぶ「自信」

南アフリカのアパルトヘイトと戦いノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラは、おそらく周囲の人から「自信のある人」と思われていたことでしょう。

今日でも人種差別が問題になる南アフリカで御座いますが、マンデラが活動を始めた頃の南アフリカの差別は今の比ではありません。差別に反対する活動をするだけで逮捕されてしまうような国だったのです。

マンデラも差別反対運動を行っていたので当然のように逮捕をされました。そして裁判の結果、マンデラに与えられた判決は終身刑。終身刑は死刑制度のない国においては最高刑ですので、日本でいえば死刑判決をされたようなものでしょう。

つまりマンデラは死刑になるようなリスクを負ってまで、差別に反対する団体のリーダーになったのです。そんなマンデラを見て、みんな彼のことを「自信がある人」と思ったことでしょう。

しかし、マンデラは必ずしも自信に満ち溢れた人間ではありませんでした。それを象徴するマンデラの言葉を紹介させて頂きましょう。

「自分が勇敢だったわけではない。しかし時に人は『勇敢なふり』をすることが必要だ」

マンデラは自信がある人ではなく、自信があるように振る舞っている人だったのです。

自信を持て!! なんて言わない

「自信がない」と相談すると、「〇〇して自信を持とう」というようなことを仰る方がたくさんいらっしゃいますが、自信なんてそう簡単に持てるものでは御座いません。

そもそも「自分は有能だ」とか「自分は何とかなる」なんていう自信を持っている方は、基本的に現実が見えていないだけなのです。どれほど優秀な方であっても、何かしらの不安は持ち合わせていて決して自信満々にはなれません。

ですが自信を持つのは困難でも、自信があるように振る舞うことは決して不可能ではありません。

そして第三者の目線で見れば、自信があるように振る舞っているだけで十分に魅力的な存在になれるのです。

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