話のネタに困ったら? 元ホステスが伝授する盛り上がる話題10選
簡単に実践できる! 話のネタの集め方
最後に、日常生活のなかでの話のネタを集め方もご紹介しましょう。
1.いつもと違うルートで!
例えば自宅往復。例えばスーパー。例えばデパート。
いつもと違うルートで行ったり、帰ったりするとそれだけで新鮮な気持ちになったり、いつもは気にならないような物事も視線に入ったり。そうやって、今まで薄かったベクトルの感受性を育ててみましょう。
自分が豊かになると、会話の幅も豊かになります。
たくさんインプットすることで、どこかでアウトプットしたくなるときが訪れますから、すぐすぐ効果が表れるとは限りませんが、のんびり試してみてください。
2.はじめての体験をたくさんする
旅行やお店、新商品。それらの話をする自分の熱量も高いからか、そんな話をするときはたいてい盛り上がります。
「はじめて使ったんだけどコレすごいよかった!」という美容ネタは100%ネタになりますしね。
3.各種占い
血液型、動物占い、手相占い……。「くだらない」と一刀両断する方は稀です。
そして、案外みんな「合ってる!!」と場が沸きます。
動物占いや星座などは誕生日を教えてもらういい口実にもなりますので、数人集まったときはチャンスと思ってふってみてください。
当たると評判の怪しいタロット占い屋さんの情報や、占いができるママがいるスナックの話も面白いです。
もし自分が行ったことがあるなら、どれだけ当たっていたかでも盛り上がるので、そのときのお話もぜひしてみてください。
いろんな人との会話をもっと楽しもう!
会話は相手あってのこと。念頭にこれさえあれば、相手を不快にさせることはまずありません。
相手を大事にするには、マイクを奪わないことと相槌ができればOK。あとは、相手が話をしてくれるための呼び水ネタを日々集めて引き出しにしまっておくこと。基本的にはこれで大丈夫。
巷には会話術やコミュニケーションのhow to本が溢れかえっているので、細かい内容はそちらにおまかせしますが、一番大切なのは、受け身にならないことです。
私の子どもたちが保育園で教えてもらった言葉に、「いれて」があります。
大人にこそ、「いれて」の精神が大事だなとつくづく思います。私をふくめ、大多数が「話しかけてほしい」んです。「話しかけ」たくはない。疲れるから。
でも、そうやって消極的な気持ちでただ待っていても、人は集ってくれません。
なので、まず「いれて」をしてみましょう。話しかけること。待たないこと。欲しがらないこと。
距離感や会話の量はあとから勝手についてきます。
最後に。
話のネタが続かなかったら、女子の伝家の宝刀、愛嬌と笑顔で乗り切りましょう。コレくらいゆるく考えているほうが、意外とどうでもいい会話が続いたりします。
笑顔万歳! 女子万歳!
(二宮ゆみ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年11月27日に公開されたものです