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専門家 スキル

「詰めが甘い」とは? 詰めが甘い人の心理と克服方法

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「詰めが甘い!」と怒られた経験はないですか? 詰めが甘いとはどういう意味なのでしょう。この性格は改善克服できるのでしょうか。マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんに教えてもらいました。

そこの貴女。

「詰めが甘い」

こんな言葉を言われたことはありませんか?

正直、ちょっと刺さりますよね。確かに、仕事だったらミスにもつながりかねません。

でも、そもそも詰めが甘いってどういうことなんでしょう。詰めの甘さは、克服できるものなんでしょうか。

今回は貴女のスキルアップのためにも、その原因と改善方法を探ってみましょう。

由来は? 「詰めが甘い」とはどういう意味?

言い換えると「見通しが弱い」という意味です。

先々の計画をたてるのが下手で、最後で、ミスをしてしまうことです。

その由来は将棋にあります。

良い勝負をしていたのに「詰め(最終局面の戦い方)」を読み違えたせいで負けてしまうことからきています。

詰めが甘い人の特徴と心理

さて、まず詰めが甘い人の特徴と心理を考えましょう。どんな言動のことを「詰めが甘い」というのでしょう?

診断してみよう! 詰めが甘い人の特徴

詰めが甘い人の特徴を挙げてみました。いくつ当てはまるかチェックしてみると面白いかもしれません。

たくさん当てはまったなら「詰めが甘い」と周囲に思われている可能性ありです。

(1)うっかりミスが多い

大きなトラブルをおこすタイプではありません。

ちゃんと物事を進めようとできる人ですから。しかし誤字脱字や忘れ物など、ちょっとしたミスをすることがあるのですね。それも一度や二度ではないかもしれません。

いわば、うっかりミスをするタイプです。

(2)遅刻が多い

ルーズな人間というわけではありません。

むしろ間に合おうという意志はあるのです。なのに鍵の閉め忘れ、忘れ物、集合場所のミス、などによって集合時間に遅れてしまうことがあるわけです。

最後の最後で、遅刻認定されてしまうのです。

(3)ある程度のところで「大丈夫だろう」と考える

いいところまでは頑張れるわけです。

はじめの段階は手をぬくこともありません。集中力もバツグンです。

ただ、ある程度の(大抵は終わりが見えた)ところで、耳もとで悪魔がささやくように「大丈夫だろう」と考えてしまうのですね。最後のチェックがおろそかになるのです。謎のポジティブ思考です。

そして詰めが甘い結果になるというわけですね。

(4)ぼんやりしている

特に理由がなくとも、ケアレスミスが目立つ人もいます。

企画が得意な人や経営者タイプに多いかもしれません。このタイプは頭のなかで他のことを考えたりなど、ぼんやりしている人に多いです。

つい集中モードに入ると、現実的な細かいことが目に入らなくなるのですね。

(5)落ちつくのが苦手

詰めが甘いのは、結果を急ぐからでもあります。

時間をかけたほうが良いものになるのに、仕事の資料や、テストの答案を、せかせかと提出したくなるわけです。はやく次の段階に移りたくなってしまう。ゆっくり時間をかけるのが苦手なのですね。

腰を落ちつけて、目の前のことに集中する。詰めが甘い人は、それが苦手なのです。

詰めが甘い人の心理

詰めが甘い人の心理は大きく2つに分けられます。

(1)これで大丈夫だろうという願望が先走ってしまう

これは自信過剰や、謎のポジティブさ、あるいは仕事をするのがめんどくさい、といった心理が原因です。性格の問題といえるでしょう。

つい最後まで突きつめずに完成したと考えてしまうわけですね。

(2)そもそも細部に目がいかない性質である

これは考え方に原因があるというわけではありません。

そもそも、そういう脳のタイプであるというイメージです。そのぶん、アイデアを出したり、想像力を活かすのが上手といった傾向があります。

適材適所という言葉もあります。もし緻密な作業が苦手であれば、その代わりに、自分が得意なことを探してみるのもいいかもしれませんね。

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