虚しいと感じる理由とは? 仕事や恋愛で虚しさを感じた時の対処法
虚しい時ってどんなとき?
一般的にどんなときに人は「虚しい」と感じるのでしょうか?
(1)孤独を感じたとき
独りぼっちだと感じたとき。これは実際に独りという場合だけでなく、大勢の人や気のおけない友人や恋人といるときでも感じます。
「本当の自分の理解者は誰もいない」ということを実感するような時間に湧き上がります。
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(2)自分より充実している他人と比較したとき
たとえ自分の心が7割満たされていたとしても、まわりが8割満たされている人ばかりの場合、自分に足りないその1割が非常に虚しく思えてきます。
この場合の虚しさは劣等感や嫉妬感情に近いものになります。
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(3)物事がうまくいかないとき
この場合の虚しさは、何度やってもうまくいかない、何をやっても目的にたどり着けない、など失敗が続くと生じます。
これを特に「学習的無力感」といい、この状態になるとすべてにおいて「何をしても無駄なのだ」といったやる気のなさから抑鬱状態につながることがあります。
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(4)自分より優先するべきものを失ったとき
『空の巣症候群』という言葉を聞いたことはありますか? 子どもが進学や結婚などで家を出たあとに母親が感じる虚しい感情を、鳥の巣立ちと絡めて名付けられた言葉です。
自分よりも子どもや家庭を優先して頑張ってきた毎日から突然解放されてしまうと、個人としてどう生きたらよいのかわからなくなってしまうのです。