めんどくさがり屋の特徴7つ。長所を生かすコツも紹介
めんどくさがり屋の長所
「めんどくさがり屋」は、見方を変えると以下のような長所になる場合もあります。
(1)仕事が早い
時間内に終わらせて、早く帰りたいと思っているので、自然と段取りを工夫します。発想が合理的で無駄なものは極力省いていくため、仕事が早いです。
(2)短期集中ができる
仕事を先へ先へと延ばしがちですが、追い込まれたときは、爆発的な集中力を発揮し、すばらしい成果を出すことが多いです。
(3)効率的な方法を探すことができる
効率が悪いことをめんどくさいと感じる人は、楽して最大限の結果を出すために知恵を絞ります。手順を洗い出して必要のない工程は省くなど、効率的な方法を探します。
(4)既存のものを改良するのが得意
新しい仕事に挑戦していくことには消極的ですが、今ある仕組みや仕事のあり方を改善していくことは得意です。意味や価値を見出せないことにはモチベーションが上がらないタイプなので、大きな視点から「この仕事の意味は何か」を考えていくことができます。
めんどくさがり屋の短所
めんどくさがり屋には以下の短所もあります。
(1)仕事の見通しが甘い
あとどれくらいでこの仕事ができるのか、といった見通しが甘い傾向があります。後回しにした結果、いざ取り組んでみると思いのほか時間がかかってしまった、ということも少なくありません。
(2)仕事量が多いとやる気が出ない
一度にたくさんの仕事量を抱えると、優先順位を考えたり、何をいつまでにやらなければいけないのか頭の中で組み立てることがめんどうに感じます。
(3)消極的
与えられた仕事はやるけれども、自ら積極的に新しいことをやろうとはしないので、まわりからは受け身の姿勢に映ることもあるようです。
(4)まわりから理解されにくい
何がめんどうだと感じているのか、どうしてやろうとしないのかを、まわりの人に説明しないことが多いので、何を考えているのか理解されにくいです。
▶次のページでは、めんどくさがり屋な性格を生かしつつ改善するコツを紹介します。