要領が悪い人の特徴5選。理由と要領を良くする対処法
要領がいい人になりたい。治し方や対処法とは
要領のいい人と悪い人の特徴を見ると、「要領が悪い」と言われてしまう原因が見えてきます。
結局、仕事における「要領のよさ」を感じるポイントとは、周囲の協力をうまく得ながら、必要な仕事を早く、正確に実行し、その質が高いことをいうのだと思います。
要領の悪さとは、「ひとりで抱え込んでしまい、不要な仕事に時間を取られている様」と言い換えられます。
つまり、改善のためにはまずは「仕事の優先度判断」が絶対必要といえます。具体的に見ていきましょう。
(1)優先度と期限(緊急度)を確認してから着手する
要領の悪い人の特徴に「言われた仕事にとにかく着手してしまう」という点があります。上司や先輩から「これやっておいて」と言われた仕事を「上の人に言われたから」やってしまうのは、最初に改善すべきポイントです。
依頼されたときに「いつまでに、どの程度のものが必要か」を確認、合意する癖をつけましょう。来週が締め切りのものは、しばらく寝かせても問題ありません。
(2)自分の仕事の全体量を把握する
今自分がどれだけの量の仕事を抱えており、バッファがあるのかどうかを把握しておくことは、要領よく仕事をしていくために必要です。
要領のいい人は全体量の把握がうまいという特徴があります。自分の中の見積りをきちんと持つことで、やるべき仕事や受けられる仕事の量を調整することができます。
(3)自分で判断ができないならきちんと相談する
優先度や全体量の把握は、得意な人は何も考えずにできますが、そもそも苦手な人はその判断自体をまちがえる可能性があります。そのため、「苦手」なのであれば、上司や先輩、周囲の同僚などに相談するクセをつけましょう。
「要領が悪い」人には伸びしろがある
「要領が悪い人」と言われると落ち込みますが、きちんと弱点を把握して改善することで、目に見える成長ができるともいえます。評価は「成長」についてくるものなので、自分の弱点を適切に把握する=成長と評価を同時に得られる可能性があるということです。
ただ落ち込むのではなく、どうすれば改善できるのかを考えて未来の自分を作りましょう。
(ぱぴこ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年10月07日に公開されたものです