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プラス思考な人の特徴6つ。マイナス思考からプラス思考になる方法も紹介

秋カヲリ

プラス思考な人にはどんな特徴があるのか、200人にアンケート調査を実施! また、マイナス思考からプラス思考になるためにおすすめのトレーニング方法を、心理カウンセラーの秋カヲリさんに解説してもらいます。

プラス思考の人は、明るく前向きで魅力的な人が多いですよね。

つらいときや苦しいとき、プラス思考ができれば乗り越えやすくなり、自分の成長につなげられます。

うれしいときや楽しいときは、喜びや幸福が何倍にもなります。

たくさんの恩恵があるプラス思考を身につけるために、プラス思考の人の特徴に触れながら、プラス思考になって人生を変える方法をご紹介します。

プラス思考とは

プラス思考とは、何事においても、「きっとうまくいく」「何とかなる」と前向きに考えることを指した言葉です。また、物事をネガティブではなくポジティブに考えることができる人のことをプラス思考な人と言います。

プラス思考な人はどれくらいいる?【200人にアンケート】

今回、マイナビウーマンではプラス思考に関するアンケート調査(※)を実施しました。

そこで「あなたはプラス思考ですか? マイナス思考ですか?」と聞いたところ、「プラス思考」「ややプラス思考」と回答した人と「マイナス思考」「ややマイナス思考」と回答した人はだいたい半々に分かれました。

プラス思考な人の割合

※有効回答数200件

「およそ2人に1人がプラス思考」と考えると、ポジティブな人の割合はなかなか多く感じますね。

プラス思考な人の特徴

では、プラス思考な人にはどのような特徴があるのでしょうか。アンケートに寄せられたコメントと共に紹介します。

(1)好奇心旺盛

好奇心旺盛な人はさまざまなことに興味を持ち、熱中する才能があります。

熱中して打ち込んでいる状態を「フロー状態」と呼び、フロー状態になると自分の能力を最大限発揮できます。

するとポジティブな感情が生まれ、プラス思考になりやすいです。

たとえば、夢中で企画書を書いているとき、「すばらしい企画だ!」と気分が高揚することはありませんか?

このようなフロー状態に入ると、時間があっという間に過ぎていき、終わったときにはすがすがしい達成感があり、幸福な気持ちになります。

好奇心旺盛な人は没頭できる趣味や仕事を見つけやすく、日々達成感を得て自分の自信を高めることでプラス思考になれるのです。

  • 「好奇心旺盛だと前へ前へと進んでいくイメージがある」(24歳/男性/事務・企画・経営関連)
  • 「興味があることを見つけると、すぐ行動に移す」(39歳/男性/事務・企画・経営関連)

(2)心を開いている

オープンマインドな人、心を開いている人は他者といい人間関係を築けるので、他者と協力して自分の持っている能力を最大限発揮できるようになります。

こうした成功経験が蓄積されると自信が生まれ、だんだんプラス思考になっていくのです。

実際に、人生がうまくいっている人は身近な人と多くの時間を過ごしている傾向があります。

ひとりの時間も大切ですが、他者との時間をより多く持つことで豊かな人間関係を築けるでしょう。

「自分はひとりではない」「協力してくれる人がたくさんいる」といった認識は迷ったときも背中を押してくれ、プラス思考に導くのです。

  • 「自分がプラス思考。バイトに入ってきた新人の方とすぐ打ち解けて、砕けた話をするようになった」(23歳/男性/求職中・無職)

(3)将来の夢や目標がある

将来に明るい希望を持っていて、夢や目標を抱いている人はプラス思考です。

夢や目標があると、毎日の仕事などルーティンワークにも意味や価値を見出しやすいからです。

夢や目標がないと無駄に感じることも、夢や目標があることで有意義に感じられ、さまざまなことに意欲的に取り組み、多くの学びを得るでしょう。

「少しずつ夢に近づいている」と思えるとモチベーションが生まれ、エネルギーがわいてきます。

そのエネルギーを原動力にして、プラス思考で物事に取り組めるのです。

  • 「将来の夢や目標があるので、どんなことが起きてもプラス思考に考えられる。どんなことに対しても、『自分にとってプラスにするにはどうするか』と考えられる」(33歳/男性/公共サービス関連)

(4)愛情深くて親切

愛情深い人は人間関係が豊かで、他者にも親切です。

実は親切さとポジティブさには相関関係があり、親切な人はポジティブな感情を抱きやすいといわれています。

愛情深く人に親切にできる人はポジティブな気持ちが芽生えやすく、前向きなプラス思考になりやすいのです。

ポイントは、意図して親切にすることです。

意外かもしれませんが、自分の親切な行動を認識したほうが、自己肯定感が高まってポジティブになり、プラス思考に近づけるのです。

愛情深い人は「親切にしよう!」という意識が芽生えやすく、結果としてプラス思考の人が多い傾向があります。

  • 「プラス思考な人は、いつでもみんなに平等」(39歳/男性/その他)

(5)前向き

プラス思考な人は、基本的に前向きです。

失敗しても、「もうダメだ」と自分を卑下するのではなく、「この方法ではうまくいかないことが分かったから、次はこうしよう」と建設的に考えることができます。

  • 「職場にいる先輩で、ミスしても前向きに仕事を進める方がいて、たいへん尊敬できました」(36歳/女性/公共サービス関連)
  • 「へこんでいても、すぐ考え方を変えてプラスに捉える」(35歳/女性/事務・企画・経営関連)
  • 「面倒くさい業務とか慣れてない業務とかでも、『やればなんとかなるだろう』くらいの精神でいつもやってます」(31歳/男性/その他)

(6)柔軟な考え方ができる

物事を柔軟に考えられるのも、プラス思考な人の特徴です。予想外のトラブルが起こっても絶望せず、そこからどう有利な状況に持っていくか考えます。

そんなプラス思考な人は、ピンチをチャンスに変えられる力があるといえるでしょう。

  • 「不利な状況でも頭を使い、少しでも有利な方向に持っていく」(36歳/男性/事務・企画・経営関連)
  • 「仕事でミスしても、再発防止策を提案して逆にアピールする」(38歳/男性/事務・企画・経営関連)

【プラス思考診断】あなたは当てはまる?

あなたはプラス思考でしょうか? 以下の診断から楽観的に考えるタイプかどうかチェックしてみましょう

参考記事はこちら▼

10の質問であなたがプラス思考かどうかを診断します。

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