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10年後になくなる仕事と残る仕事。20代女性が知っておきたいこと

トイアンナ

10年後なくなる仕事、原因はAIの発達?

ではなぜ、これらの仕事が消えていくのでしょうか。答えはAI(人工知能)が得意とする仕事ばかりだからです。

モデルはAIの合成で作成可能

モデルは、AIによる顔写真のパターン学習で制作可能です。VRやCGの技術も進んでいるため、生身のモデルは今ほど必要なくなるのです。

これから「誰の顔でもない顔」のモデルが多数登場することでしょう。

一般事務はAIが得意とする仕事

一般事務やデータ入力係のAI化は想像しやすいかもしれません。

コピーをとる、紙の印刷データをデジタル化する、文書をFAXで送るといった作業は、そのうち「アレクサ、ファイル名”会議前資料2020年1月20日”のコピーを10部お願い」で済んでしまう可能性があります。

接客業もマニュアル化可能な仕事はAIで十分

意外に思われるのは接客かもしれません。

しかし、銀行窓口やチェーン店のカフェ店員などは、ある程度お客様から依頼される内容が決まっています。内容がパターン化されている注文は、十分AIで対応できるというわけです。

フードコートもレジでトレイをカメラ撮影し、何がお皿に乗っているか判別がつけば会計はできてしまいます。

銀行窓口で働く女性の愚痴を聞いていると、とんでもない注文をしてくるクレーマー客の話題も出てきます。が、そういう客もAIなら冷たく「すみません、よくわかりません」で拒絶できてしまうメリットもあるでしょう。

ネイリストも一部を除いて機械化

ネイルもクリエイティブなデザインができる一部の方を除けば、パターンを選ぶだけで機械に塗ってもらうことができます。

このように、一見接客に見えるものでも、マニュアル化可能な仕事は消えていくと見られています。

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