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コラム 働き方

「ロールモデル」がいないときの対処法 #お仕事ハック

ヨダエリ(コラムニスト)

仕事で大成功を成し遂げたいとか、そんな大それた野望はないけど、なんとなくうまくやりたい。いつもの働き方を小さくアップデートする「お仕事ハック」を紹介します。

今回のお仕事ハックは「ロールモデルがいない」という女性のお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。

ロールモデルがいない

私の職場は人数が少ないこともあり、ロールモデル(お手本)になる女性の先輩がいません。たとえば私は将来、結婚・出産しても仕事をバリバリ続けたいのですが、今の職場だと結婚・出産したら会社を辞めるか、産休から復帰しても希望の部署で働けないことがほとんど。働き方もみんな腰かけタイプで、仕事に重きを置いていない感じです。私は今の職場でどうしていけばいいのでしょう。いっそ転職したほうがいいのでしょうか?

まずは上司や人事に希望を伝えてみる

わかる……!! と頷いている女性、たくさんいるのではないでしょうか。

身近にお手本となる先輩がいないと、今後の見通しは立ちにくいし、そもそも相談できる相手がいないのが不安ですよね。

とはいえ、世の中の「ロールモデル不在問題」の中で考えると、あなたのケースは比較的やりようがあるほうです。下記に、チャレンジしてほしい順に対策を並べていきますね。

1.結婚・産休後もバリバリ働きたいことを職場の上司や人事に伝える
2.結婚・産休後もバリバリ働けそうな会社に転職する
3.いっそフリーランスになる

まず1。今あなたが勤めているのは、端的にいうと古い体質の職場ですよね。でも時代が変われば企業も体質や制度を変えていく必要があります。そうしないと淘汰されてしまうので。

なので、「私は結婚・出産後も今と同じように働きたい。それができるような職場に変えていけば、長く働く意欲やスキルのある女性も入ってきやすくなり、長い目で見たらプラスにつながるのでは」と上司や人事担当者に訴えてみては?

「女性目線なんて必要ないから」とか「自分の代だけうまくやれてりゃいい」といった幹部の考えが透けて見えた場合、逆に迷うことなく辞めていいと思います。今後のあなたの人生にフィットしないので。

そして、2の転職へ進みましょう。最初から転職を考えてもいいですが、まずは1に挑戦してからのほうが後悔がないと思います。

転職活動をしてみた結果、自分はフリーランス向きかもと気づいた場合は3へ。ただ、転職先が見つからないからフリーになるという決め方はおすすめしません。フリーのほうがパフォーマンスが上がる、と確信できる場合におすすめします。

「ロールモデルがいない」と悩む人こそ改革者になれる

ロールモデルがいないと悩むのは、あなたの活動エリアで、あなたがまわりに流されず自分の考えを持って生きている証拠です。そして、そんな人こそが、そのエリアを、ひいてはもっと広いエリアを変えていく力を持っています。違和感を抱いている人は一石を投じることができる人なのです。

独特な働き方や生き方を望む場合、それがめずらしくなくなるまでに時間がかかるケースもあります。私にもお手本はいません。目の前の仕事を自分なりに全力でやっていたら、日経新聞フリー記者、恋愛やトレンドのコラムニスト、電話相談カウンセラーと3足のわらじになりました。堅めの仕事で出会う人には驚かれますが(笑)、いろんな生き方があることを伝えたくて物書きになったので、それでいいと思っています。

幸いあなたの望む働き方は(少なくとも今回お聞きした部分に関しては)、「わかる!」と大勢の女性が共感するはずですし、その数は今後も増えていくはずです。

近くにいないだけで同志はたくさんいる! という気持ちでトライしてみてください!!

POINT.

・まずは職場に情熱を持って希望を伝えよう
・それでダメなら転職を
・パフォーマンスが上がりそうならフリーランスもアリ
・同志はたくさんいる! と気づけば、くじけずにがんばれる

(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)

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