「秘密主義な人」の心理と上手な付き合い方。自己開示しない男性にどう接する?
秘密主義な人の行動に共通する特徴
秘密主義な人にはいくつかの共通する行動があります。
それらがわかるとその人が秘密主義な人かどうかが判定できます。
どんな行動が秘密主義の人に共通するのか見ていきましょう。
(1)ポーカーフェースなことが多い
人は表情からも情報を漏らしてしまう生き物です。
表情から情報を漏らさないためには、常に冷静でいてポーカーフェースを貫く必要があります。
秘密主義な人は表情からの情報漏れも気にしているので、できるかぎり冷静でいようとして、多少に関わらず動じないようにしていることが多いです。
(2)プライベートについてはなかなか話さない
秘密主義の人の多くが「プライベートにおいて隠したいこと、話したくないこと」があることが多いです。
プライベートについて話して、その内容に突っ込まれたりするのが苦手だからこそ、秘密主義を貫いているのです。
余暇の過ごし方や家族構成、恋人関係などを話さない人は、秘密主義なことが多いといえます。
(3)友だちを自分から作ろうとしない
秘密主義な人は「知り合い」は作るけれども、「友だち」はあまり作ろうとしないことが多いです。
知り合いであればうまく距離感を持って接することができるので、面倒な情報は共有せずにすみますが、友だちのように「さまざまな情報を共有する仲」になると秘密主義を貫きにくくなります。
仕事から恋愛・家族関係まで、いろんな情報をまとめて共有するような友だちは作らない形でうまく秘密を守っていることが多いです。
(4)集団でいるより、ひとりでいるほうが多い
集団でいるとみんなでさまざまな情報を共有しよう、という力が自然に働いてきます。
人間は社会的生き物なので集団ができるとその集団としてのまとまりをより強めようと動きはじめるからです。
しかし、秘密主義の人にとっては、自分の秘密が暴かれるかもしれないことがストレスになるので、あまり集団活動が好きではないことが多いです。
ひとりで時間を過ごすことを好む人もいます。
(5)自己主張をあまりしない
自分についてあまり情報を開示しようとしないので、自己主張もあまりしない傾向があります。
自己主張というのは自分の考えや思いを伝える行為なので、秘密主義の人にとっては秘密をばらすことにもなってしまいます。
いい意味で「ウザくない人」になることが多いです。