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専門家 人間関係

人間観察が趣味な人の心理とは? 人間観察力を上げるコツ

浅田悠介(浅田さん@令和の奇術師)

つい癖で、人間観察をしてしまうことはありませんか? そんなあなたの心理をマジシャン&催眠心理療法士の浅田さんが解説。仕事にも生かせる人間観察のコツとやり方を紹介します。

よく「趣味が人間観察」という人がいますよね。

貴女にも、多かれ少なかれ、人間を観察することがあるんじゃないでしょうか。世の中、結局、いちばん面白いのは人間ですものね。

今回は「趣味が人間観察」な人の生態に迫ります。

コミュニケーションのコツについても書きます。損はさせません。さらっと、この記事も観察してやってくださいませ。

人間観察が趣味な人の特徴

そもそも人間観察が好きな人にはどのような共通点があるのでしょうか。

1.人間が好き

シンプルに人間が好き。

興味があるから観察するわけです。知りたくなるのです。

その興味も「外国」や「自然」といった、外の世界のものごとでなく「他人や心というもの」に対する興味です。好みが文系的ともいえるでしょう。

2.集団の真ん中にいたがらない

飲み会やふとした集まりのときのことです。

人間観察が好きな人は、グループの真ん中にいないことが多いです。むしろ外側から観客のように、他人の言動や、場のムードを観察しています。

逆にいえば「グループの中央にいるような人間でなかったから人間観察するようになった」ともいえます。他人はコミュニケーションの相手でなく、観察対象なのです。

3.単独行動も好き

人間観察が趣味の人は、なんだかんだ単独行動も好みます。

そもそも個人で動いたり判断したりすることに慣れているからです。その分、じっくり考え、ひとりの思考のなかにひたる時間も必要というわけです。

単独行動中に、電車の中や、街中、カフェで、人間観察するのかもしれません。

4.シャイ

シャイです。

そもそも人間観察が趣味の人は、実は、観察されることには慣れていません。

普段は「観察される側」ではないからです。なので会議や飲み会などで、思いがけず話題の中心になるのが苦手だったりします。

5.客観的なものごとの見方ができる

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人間観察とは、客観的にものごとを見ることです。

なので人間観察が趣味の人は、冷静にものごとを判断するのが上手です。主観や感情にまどわされず、フェアな意見をくれたりします。

しかし客観的な意見を持っていても、それを伝えるのがうまいかどうかは別の話です。むしろ口下手や、シャイで、言いたいことを言えない人も多いでしょう。

あまり自己主張しない人かもしれません。そういう人に「参考にしたいんだけど……」とたずねると面白い意見が聞けたりします。

人間観察が好きな人の心理

人間観察が好きな人の頭の中ではどんな感情がうごめいているのでしょうか。本心を覗き見してみましょう。

1.人と仲良くなりたい

人間好きのパターンです。

人間が好きだから好奇心がわく。仲良くなりたいから知りたい。だから人間観察する、というわけです。

人間観察しようとしてしているわけでない、ともいえます。ファッション好きの人が、他人のファッションに目をやったり考えたりするように、つい好きなものを観察してしまうという感じです。

2.コミュニケーションを有利に運びたい

計算高いパターンです。

人間観察をすると、他人の情報を得ることができます。相手の好き嫌いや、興味、こだわりや弱点だって探すことができるでしょう。

その情報を、コミュニケーションを有利にするために利用する人もいます。

アパレルの店員や、各種の営業職もそうでしょう。相手のことを観察しないと、良いセールスはできません。損得勘定から人間観察をするタイプですね。

3.感受性が豊か

人間観察が趣味の人には、感受性豊かなタイプも多いです。

他人の心の動きに敏感だから良くも悪くも、まわりの心理が「気になってしまう」ということでしょう。気になってしまうから観察してしまうのです。

4.他人を恐れている

実は臆病でもあります。

なぜ人間観察するかというと「他人が怖いから」です。

そもそも他人に対する興味の裏には「相手が何を考えているか知りたい(自分が関わっても大丈夫か知りたい)」という欲求がひそんでいます。

他人と関わって傷つくかを気にしている、ともいえるでしょう。

例えは悪いですが、戦場で鉄砲弾が飛んでこないかを心配するように、他人に傷つけられないために人間観察をするのです。防衛手段というわけです。

5.自分を理解したい

そして「他人を通して自分を理解したい」という心理にもつながります。

人間に対する興味は、自分に対する興味でもあります。

人間観察を通して、自分がどういう人間なのか、どういう信念を持てばいいのか、他人の前でどう振る舞うべきか──そうしたことを学んでいるのです。

あえて例えるなら、他人がピアノを演奏する姿を眺めて、自分がどうやってピアノを弾けばいいかを考えているイメージですね。

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