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彼氏に「大切にされる女性」と「されない女性」のちがい

仁科友里

彼氏に大切にされる女性になるには

婚活相談を受けていると、「結婚もしたいけど、とりあえず、やさしい彼氏に甘やかしてほしい」という意見を耳にすることがあります。

私にだって若いころがありましたから、その気持ちはわからないでもありません。しかし、わかるからこそ、言わせてほしい。

彼氏があなたを「甘やかす理由」とはなんでしょうか? 彼氏だから? それだけの価値があなたにはありますか?

男女問わず、自分の恋人の話をしたときに「そんな人でいいの?」と言われるより、「そん恋人がいてうらやましい」と言われたいでしょう。何がうらやましさのツボかは人によって異なりますが、自分が相手にとって「価値ある存在」であるか、振り返ってみてもいいと思います。

彼氏は財布でもなければ、おもしろい話をしてくれるエンターテイナーでもありません。悩みを聞いてくれるカウンセラーでもないのです。

恋愛に決まりはありませんが、原則として「自立した2人が、2人でないとできないことをする」をルールに加えてみたらどうでしょうか。

いつも大切にされないなら自分に原因があるのかも

高度成長期からバブル、ロスジェネ世代にとって、恋愛は「一人前の人間と認められるための必須アイテム」でした。

しかし、現代はそういう時代ではありません。恋愛はひとつの選択肢であり、してもしなくても個人の自由です。だからこそ、男女とも「価値ある人」にならないと成立しないのではないでしょうか。

他人を思いやる気持ちは、余裕のあるときでないと生まれないものです。そのために、女性として社会人としてしっかり自分の足で立つことが大事なのではないでしょうか。

(仁科友里)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年06月07日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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